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データ入力は時給よし?やりがいやメリット・デメリット

2017/12/21

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データのデジタル管理やデジタルデバイスの普及により、データ入力の仕事も増えました。パソコンに向かって作業するデータ入力の仕事には、どのようなやりがいやメリット・デメリットがあるのでしょうか。

今回は、データ入力パート経験者の声をご紹介したいと思います。

 この仕事を始めたきっかけは?

「人と話すことが苦手なため、できるだけ会話のない仕事をと考えたら、この仕事になりました。
パソコンに向かって黙々と作業することは苦にならないので、自分に向いていると思います」(32歳女性)
「タイピングが得意なので、それを活かせる仕事にしたいと思いました。データ入力の仕事は時給がいいですし、以前は立ち仕事だったので、今度は座り仕事がよかったというのもあります」(38歳女性)

仕事の向き・不向きや自分が持つスキルを考えると、データ入力がピッタリだったというお二人。自分に合う仕事が見つかれば、継続して働きやすくなりますね。

 

仕事内容は?

「手書きの伝票をパソコンに入力しています。入力は数字ばかりです。職場へ行くと伝票がどっさりおかれているので、各自が自分のできる量だけ自分のデスクに持っていき、そこでひたすら入力します」(32歳女性)
「手書きの文章やクレジットカードの申込書が画像としてパソコンに表示されるので、それを見ながら専用のソフトに入力していきます。
パソコンの画面が二分割されて、画像と入力欄が同時に見られる仕様です」(38歳女性)

一口にデータ入力と言っても、数字のみのものもあれば、数字以外も含めて入力しているものも。

数字のみなら入力に慣れていない人もすぐに取り組めそうですが、数字、日本語、アルファベットなども入力するとなれば、タイピングスキルがないと難しそうです。

 

時給や実働時間などは?

「時給は1,100円ほど。だいたいは午後から夕方までの4〜5時間です。
繁盛期は午前中から出勤して8時間働くこともあります。そのあたりは仕事量をみて、責任者と随時相談して決めています」(32歳女性)
「時給は1,300円くらいですが、実力がつけばもっと上がります。出来高制のようなところもありますね。私は8時間みっちり働いています」(38歳女性)

データ入力は他の仕事に比べて時給が高いのがひとつの魅力です。出来高制なら、自分の能力を発揮できるいいチャンスだと思います。

 

やりがいは?

「成長や実力が数字でわかるところです。私の職場は入力数、ミスの数、職場内の実力ランキングが毎日公開されます。
ランキングが上がるととてもうれしいですね。目に見える成果はやる気にもつながります」(32歳女性)
「手書きの書類を入力していると、文字が読みにくかったり、読み方がわからない地名を調べたりします。そういったものをスッと読めるようになると、成長したんだなと実感します」(38歳女性)

データ入力の現場では、入力数などをパソコンが自動で計算して集計してくれるものがあります。
頑張りが目に見えることで、たしかな実感を得られるのはとてもいいですね。

 

メリット・デメリットは?

「メリットはやりがいが目に見えることや、時給が高いことです。自分のペースで同じ作業を繰り返すので、落ち着いて仕事をしたい人にはもってこいです」(32歳女性)
「デメリットといえるかわかりませんが、入力のスピードと正確性が求められるため、ミスは許されません。かなりの集中力を必要とするので、短時間でも疲れやすいです。また、ずっと手を動かしているので、適当に休憩しないと腱鞘炎になってしまう可能性もあります」(38歳女性)

例えば振り込み金額を¥60,000と入力しようとしたのに、間違えて¥600,000と入力してしまったとなれば、一大事です。たった一桁でも大きなトラブルにつながるのは気を使いますね。

ただ、時給がいいのは魅力的。データ入力の仕事を選ぶときは、これらのメリット・デメリットをしっかり検討しましょう。

 

最後に

ほかの仕事に比べて時給が高めだと言われるデータ入力ですが、そのぶんスピードや正確な入力が求められます。

タイピングや集中力に自信のある人は、データ入力の仕事を検討してみてはいかがでしょうか。自分の持つ能力を発揮できる仕事だと思いますよ。

(神之れい+プレスラボ)

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