在宅でできるのが魅力!今話題のクラウドソーシングって、稼げるの?
2017/12/12
在宅でできるため、元はバリバリ働いていたものの、結婚や出産を機に家庭にはいった人などに人気のクラウドソーシング。名前はよく聞くけれど、実際のところはどうなのでしょうか。
経験者にメリットやデメリット、向いている人の条件などを聞いてみました。
クラウドソーシングのメリットを教えて!
■時間の拘束がない
「家事の合間や子どもが幼稚園から帰ってくるまでの間など、好きなタイミングで仕事ができます。通勤やメイクの時間も必要なく、時間が自由に使えていいです」(28歳女性/仕事内容:データ入力)
外で働くとなると、外出の準備や通勤時間など働いている時間以外にも時間拘束が発生します。それらがないだけでも1、2時間は節約できそう。「10分だけ仕事」ということも可能ですね。
■営業の必要がない
「働くとなると面接へ行く、あるいは自分で営業をかけたりツテやコネを頼ったりしなければいけないけれど、クラウドソーシングはそれらがなくてとても楽です」(30歳女性/仕事内容:ブログ記事作成)
仕事によっては横のつながりが大切なものもあるでしょう。しかし、つながりを持っていない人や営業が苦手な人もいます。そういった方でも仕事を受けられるのはとても便利ですね。
■好きなことにチャレンジできる
「イラストの仕事をしてみたかったけれど、今までそういうチャンスがなかった。クラウドソーシングなら自分で仕事を選べるし、チャレンジのしがいもあります」(33歳女性/仕事内容:イラスト作成)
やってみたかったけれど、それだけで食べていくのは難しいので諦めていた……という人も多いでしょう。クラウドソーシングで仕事を得られるのは、夢を叶える大きなチャンスといえます。
一方、デメリットは?
■単価が低いものが多い
「内容にもよりますが、単価は正直言ってあまり期待できないです。作業時間を考えると外で働いたほうがいいと思うときもあります。収入としてはお小遣い程度くらいしか稼げないですが、外に働きに行く時間的な余裕がないので……」(28歳女性/仕事内容:データ入力)
働く楽しみといえば報酬。在宅でできて便利とはいえ、単価が低いと残念ですね。時間はたっぷり、でも外で働けない、少しでも収入がほしい……という方にはよさそうです。
■クライアントの顔がわからない
「仕事は顔と顔を合わせてやるものだと考えていたので、クライアントの顔がわからないのは少し不安です。仕事によっては電話で話すこともなく、文字のやり取りだけですべてが簡潔するので、味気ないと感じることもあります」(32歳女性/仕事内容:Webサイト制作)
どんな人と仕事をしているのか? というのは気になるところ。相手の顔が見えているほうが、親近感や安心感を得られそうですね。
■手数料が気になる
「報酬を得てもクラウドソーシング運営会社に支払う手数料があるため、まるごと自分の収入にはなりません。支払うのは仕方ないと思っていますが、直接取引きができればこの手数料もいらないのにな、と思うときもあります」(35歳女性/仕事内容:ライティング全般)
サービスを利用している以上、手数料は仕方ないもの。クラウドソーシング運営会社によって手数料の割合は違いますから、自分が納得できるところを探すのもよさそうです。
クラウドソーシングに向いている人って、どんな人?
■自己管理ができる
「自分で仕事の受注やスケジュールを組むため、自己管理ができないと〆切に間に合わなかったり、トラブルを起こしたりしやすくなります。
自分を律することができないとキツイですね」(33歳女性/仕事内容:イラスト作成)
自由に仕事ができる分、その自由さをうまくコントロールできないといけないようです。計画を立てて行動できる人なら安心ですね。
■向上心がある
「頑張れば頑張るだけ収入につながるので、向上心をもって取り組める人はどんどん収入が増えていくと思います。やりがいはあると思いますよ」(36歳女性/仕事内容:ライティング全般)
時給制とは違い、出来高制なら実力も発揮できていいですね。自分の腕を試したい人にもよさそうです。
最後に
ひとつの働き方として確立されてきたクラウドソーシング。自分に向いていそうと思ったら、ぜひチャレンジしてみるのもいいですよ。
(神之れい+プレスラボ)
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