主婦（夫）におすすめのパート職とは

2015/04/24

家事や育児、介護など大忙しの主婦（夫）が、パートで働きたい！と思った時、何を重視して選べば良いでしょうか。

中４～６時間のスキマ時間で効率的に働くために、勤務地が自宅から近く、短時間勤務が可能であることはパートを選ぶ上でとても大切なポイントとなるようです。
また、子育て中の主婦の方は、子どもの学校行事や病気でパートを休まざるを得ない可能性もあり、勤務シフトに融通がきくパートを選ぶ傾向にあります。いずれにせよ、主婦（夫）はパート後も家に帰れば家事や育児、介護の業務が待っており、そのためにもある程度の余力を残せるパートを選びたいものです。

そんな主婦（夫）におすすめのパート職を挙げてみましょう。

主婦（夫）の方におすすめのパート

【初心者（未経験）でも取り組みやすい仕事】

●コールセンター
電話業務が主で、新商品の案内などを行う発信業務と、注文や各種問いあわせを受ける受信業務の二種類があります。基本的にオフィス内での座り仕事で、シフト自由＆週１からの勤務がOKな職場も多くあります。

●コンビニ・スーパー
店舗数が多いため、家の近所で働くことができ、通勤時間を考えずに働けるのも魅力です。基本的にシフト制で、短時間の勤務も可能です。また、パートついでに買い物も済ませられて効率的、という声もあります。ただし、立ち仕事なので体力は多少必要です。

●キャンペーンスタッフ
スーパーなどでお客様にドリンクやフードの試食をすすめ、商品の販売を行う仕事です。事前に短時間の研修を受けることが多く、未経験者でも安心して働くことができます。ただし、立ち仕事なので体力は多少必要です。短期バイトとしての募集が多く、１日のみ、土日のみも可能である場合が多いです。

●受付スタッフ
通勤時間を考えずに済むので、近所で見つけられやすい病院や歯科といったクリニック系の受付がおすすめです。力仕事や立ち仕事ではないので疲れにくい上に、制服が支給される場合も多く、家計にもやさしいといえそうです。

●飲食店でのホール＆キッチンスタッフ
基本的にはシフト制で、シフトの融通が利きやすいです。ランチタイムのみの短期パートもあります。また、社割で安く食事ができるメリットもあります。

【経験を活かした仕事】

●一般事務
主な業務は、オフィス内での書類作成、ファイリング、パソコンを使ってのデータ入力、電話対応、来客対応などがあります。基本的にオフィス内での座り仕事になるので、体力的に自信のない方も安心して働くことができます。また、データ入力などは在宅ワークのものもあり、自分のペースで働くことができる場合もあります。オフィスワークの経験があると尚よいです。

●公的機関のパート
残業をさせてはならないという内規があることが多く、また、基本的に土日祝日は休みなので予測不可能な時間的拘束がないのが嬉しいです。オフィスワークの経験があると尚よいです。

●ハウスキーパー（家事代行・家政婦）
家事経験を活かすことのできる仕事です。勤務時間、曜日、勤務地を選択することができる会社も多くあります。力仕事の面もありますが、家事仕事が得意な方にとっては願ってもない仕事かもしれません。

●保育補助
子育ての経験を活かすことのできる仕事です。パワフルな子ども相手に体力を使うことになりますが、子ども好きならば楽しく働くことができます。１日８時間以上の保育を行う保育園では、保育士の勤務時間をシフト制にしている場合がほとんどです。勤務時間は２～３時間や勤務日数は週２日なども可能である場合が多いです。

最後に

体力を残しつつも、すきま時間を利用して働くことのできるパート職は意外と多くあります。体力面を重視するならば、一般事務や受付スタッフなどの座り仕事は人気です。また、時間的拘束の調整が効く点を重視するならば、コールセンターや販売員などといったシフト制のパートが人気のようです。上記に挙げたパート職のほかにも、資格を持っているならば、選択肢はもっと広がるでしょう。特に最近はエクセルやワードなどのパソコン関係の資格所有者は重宝される傾向にあるようです。

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