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「こんなはずじゃなかった…」 面接で事前に確認&伝えておきたいこと

2015/12/15

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パートを始める前にはほぼ必ずある、面接。自分の印象を良くしたいが故に、終始受け身な状態で終わってしまったという人も多いのではないでしょうか。しかし、それでは働き始めた後で「こんなはずじゃなかった…」と後悔することが出てきてしまいます。そこで今回は、後に後悔しないために面接で確認&伝えておきたいことをご紹介します。

仕事内容や条件をしっかり確認

パート面接で必ず確認すべきことは、仕事内容と条件です。求人情報に書いてあるからと安易に考えてはいけません。実際にどのような内容の仕事をどのくらいの時間行うことが求められているのか、また給与面や勤務日数などの条件もしっかりと確認する必要があります。パートを始めた後に「求人情報に書いてあった仕事内容と違う」「勤務日数が聞いていたよりも多い」などということは、意外にあること。「こんなことまで聞かなくても」と決めつけず、自分がスッキリと納得して働けるように、遠慮なく質問しましょう。

子供の病気など、急な休みに対応してもらえるのか

パートをする主婦にとって、心配事の一つが急な休みへの対応でしょう。

特に多いケースが、子どもの病気やケガに関することです。保育園に預けている場合、発熱やちょっとしたケガでも「すぐに迎えにきてください」と連絡があります。そういったときは、パート先に断りを入れ、すぐに迎えに行かなければいけません。子どもが小さいうちは病気が多いので休む必要がある場合も多くなります。そういった不測の事態に対応してくれるかどうかは、面接時にしっかりと確認しましょう。「急な休みは困る」と言われた場合は、そのパートをあきらめる必要もあるかもしれません。

面接官に聞きにくいからといって、「たぶん大丈夫だろう」と根拠のない自信を持たずにしっかりと確認することが大切です。

残業時間や土日出勤について

家事や育児に忙しい主婦にとって、気になるのが残業時間。残業をするとその後のスケジュールがずれ込み、保育園への子どもの迎えや夕飯の支度がギリギリになるなど、毎日のルーティーンに支障をきたします。

まずは残業の有無をしっかりと確認することが大事です。また、土日出勤についても同様です。夫が土日休みの場合、1週間のうちでしっかりと団らん時間を楽しめるのが土・日曜。どこかへ出かけることもあるでしょう。自分だけではなく、家族のライフワークを大切にしながら働くためには、残業時間や土日出勤の有無については必ず確認するべき項目の一つです。

質問の仕方や伝え方にも注意しよう

聞きたいことや確認したいことを質問するにはそれに適したやり方や伝え方があります。

まずはタイミング。面接が始まってすぐの質問は失礼にあたります。相手が話しているのを遮って質問するのもNGです。こちらが話すべきタイミングは、仕事内容や条件面などの説明終わりが良いでしょう。また、相手から「何か質問はありますか?」と聞かれてからでもOKです。

さらに伝え方にも工夫が必要です。ズバッと聞くと、言葉はキツく聞こえるもの。そこで大事なのが相手に柔らかく言葉を伝えることができるクッション言葉です。

また、自分の意見のみを押し通すのではなく、代替案を一緒に出すのも良いでしょう。例えば、「急な休みをいただくことができますか?」という質問に付随して、「そのかわり、シフト外の日の出勤を調整します」などです。

最後に

パート先の店長や責任者に対して、面接時に堂々と質問するのは勇気がいることです。しかし、臆することはありません。面接は、言葉使いや質問の仕方を間違えなければ、仕事に関して何を聞いても良い場なのです。気持ちよく働くためにも、事前に気になることは確認しておきましょう。