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パートを始めたい主婦(夫)必見!志望動機とは?

2015/07/03

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主婦や主夫の方がパートの面接を受ける際、志望動機をうまく伝えられるかどうかで採用担当者の印象が大きく変わります。なぜなら、主婦・主夫に対して、本当に家庭と仕事を両立できるのだろうか、と考えることがあるからです。そこで、今回はパートの面接に受かる志望動機と、その理由についてご紹介します。

1.そもそも志望動機を聞かれる理由とは?

ほとんど場合、パートの面接時には志望動機を尋ねます。まず、採用担当者が志望動機を確認する理由について考えてみましょう。

人事担当者は、長期間一緒に働ける仲間を探しています。面接希望者が入社後、「思っていた仕事と違う」と短期間で離職してしまうことがあれば、採用した意味がありません。そのため、面接希望者の答えた志望動機が職場の内容と一致するか、この人なら長く働いてくれそうか、ということを志望動機で判断しているのです。人事担当者を納得させるためにも、志望動機を固めてきちんと答えられるようにしておきましょう。

2.志望動機はポジティブな理由で!

面接時、志望動機をネガティブに答えてしまう方がいますが、後ろ向きな内容は志望動機として好まれることはありません。人事担当者は、職場で気持ちよく働ける仲間を探しているので、できるだけポジティブな考えができる方を求めています。そのため、前向きな志望動機を伝えたほうが、面接時に良い印象を与えられるのです。

例えば、給与条件が悪かったために前職を辞めたという場合、面接担当者から「何か不満を持ったらまた辞めてしまう人」という印象を持たれてしまいます。まずは職場の面白そうなポイントを探したうえで、給与条件の面でも続けられるという旨を伝えるとよいでしょう。

3.主婦・主夫の志望動機サンプル

実際に、ポジティブな志望動機を考えるのは難しいと思います。そこで、主婦や主夫の方に合った志望動機サンプルについて、いくつか見てみましょう。

「子育てが一段落し、社会人として復帰したい」

前職のキャリアをストップしたものの、再度社会に貢献したいという方の志望動機となります。長く続けることができるということをアピールすると良いでしょう。

「生活スタイルに合う仕事を探している。事前に伝えたシフトは守れる」

お子さんが幼稚園や保育園に通っているなどの理由で、9時から14時などの決まった時間帯で働ける職場を探している方もいると思います。園の行事に参加するケースも事前に日程がわかるので、このように伝えれば問題ないでしょう。

「一日でも早く即戦力として活躍できるよう勉強したい」

年下の上司がいる職場の場合に謙虚さをアピールする一言です。部下であっても年上の方には遠慮してしまう上司は多いので、相手に対する配慮が必要になります。過去に、年下の上司がいた場合は、その旨を伝えたほうがベターです。

「ご結婚されてからも活躍されている方がいる職場と伺ったため」

結婚したので家事もあるが、ある程度長時間働きたいという場合、このように伝えましょう。家事とパート仕事を両立したいという高い意識を、職場側に伝えることができるでしょう。

4.趣味や特技なども書いてみよう

人気のあるパート先には求人が殺到するので、力を入れて志望動機を書いても、1人の応募者として埋もれてしまう可能性もあります。志望動機だけでなく、趣味や特技もしっかりと書き込むことで、自分の人となりをよりアピールすることができるはずです。

人事担当者は志望動機を一番重視していますが、面接希望者の人柄を知るために他の項目も見ています。趣味や特技は人柄をイメージしやすい項目なので、応募書類の差別化につながります。また、趣味や人柄は、面接のときに会話が弾むきっかけになるかもしれません。

履歴書の趣味・特技欄は、「特になし」と記載してしまう方もいると思います。しかし、このようなメリットがある項目なので、記載しておくとよいでしょう。

5.最後に

パートタイムの方の面接をするとき、志望動機や趣味・特技を見ている人事担当者は少なくありません。主婦や主夫の方は、仕事や家事、育児に追われてしまうものですが、履歴書や面接時の志望動機もきちんと考える必要があります。まずは、会社やお店と自分に合ったポイントを見つけ、意欲的な志望動機を考えておくとよいでしょう。