面接官に好印象を与えたい!パートの面接にはどんな服装がよい?
2017/10/23
面接で良い印象を与えるためには話す内容や礼儀なども大切ですが、面接時の身だしなみも重要になるでしょう。では、どのような服装を心掛けるべきなのでしょうか。
今回は、パートの面接に行く際の服装について調査してみました。
一番多かったのは、「シャツかブラウス&スカート」の組み合わせ
30~50代の女性パート経験者に「パートの面接には、どのような服装で行くことが多いですか」と聞いたところ、「シャツかブラウス&スカート」という組み合わせを選んだ人が33.3%と最も多く、全体の約3分の1を占める結果となりました。
次点は「普段着」22.2%、3位は「スーツ」20.4%、4位は「シャツかブラウス&パンツ」16.7%となりました。
一方「ジャケットを着用した」と答えた人が7.4%と最も少ないことが分かりました。
きちんと見えて堅苦しくない、清潔感のある服装を目指す“シャツかブラウス&スカート派”
「シャツかブラウス&スカート」を選択した人に、その服装を選んだ理由を聞いたところ、「清潔感があり、きちんとした印象も与えられるから」「堅すぎなくて、それでいてきちんとしているように見られる服装だから」などの回答が多く見られました。
また、「正社員ではないので、スーツよりはラフだけれど落ち着いて見られる服にした」「新卒ではないのでスーツはさけた」などの回答もありました。
「シャツかブラウス&スカート」の組み合わせは、リクルートスーツほど堅すぎないうえ職場の雰囲気に合うようなきちんとした装いがしやすいことから、面接時によく利用されているようです。
ちなみに「シャツかブラウス&スカート」を選択した人に、今までパートで働いた経験のある職種を聞いたところ、「接客」「保育士」「事務」などの回答がありました。
かしこまった印象を避ける“普段着派”
「普段着」を選択した人に、その服装を選んだ理由を聞いたところ「かしこまった会社ではないから」「服装で選ぶような仕事ではないから」などの回答があり、会社や仕事に合わせて選んでいる様子が見られました。
また、「正社員の面接ではないので」「パートだから」など、正社員の面接のような堅苦しい雰囲気になることを避けていることもわかります。
一方で、「普段着といってもラフなものではなく、落ち着いて見えるものを選んだ」「だらしなくないように注意した」などの回答があるように、普段着の中でもカジュアルすぎたり、露出が高すぎたりするようなものは避け、悪い印象を与えないような服を選ぶ必要があるのかもしれません。
ちなみに「普段着」を選択した人に、今までパートで働いたことのある職種を聞いたところ、「給食の調理補助」「店の開店準備」「工場」「居酒屋」などの回答がありました。デスクワークではない仕事の場合、「普段着」で行く人が多いようです。
常識としての面接にふさわしい装いを優先する“スーツ派”
「スーツ」を選択した人に、その服装を選んだ理由を聞いたところ「面接にふさわしいと思ったため」「きちんとした印象を与えられるため」「面接にスーツは常識だと思うから」などの回答が多くみられました。
スーツを選んだ人がパートで働いたことのある仕事として挙げているのは、「デパートの販売職」「銀行事務」「ホテルのフロント」など、カチッとした制服のある職場が多く見られました。実際に働く場所の雰囲気に合わせて、スーツを選んでいるのかもしれません。
まとめ
今回の調査から、パートの面接時には「シャツかブラウス&スカート」を選ぶ人が最も多いことがわかりました。
どの服を選んだ人にも共通していたのは、きちんとした印象を与えられる「職場の雰囲気に合う服」ということです。
このことから、パート面接に行く際は、その職場の人がどのような服装で働いているかを考えて服を選ぶと良いかもしれませんね。
<アンケート調査結果>
調査対象:30~50代のインターネット利用者、女性
アンケート配信時期:2017年9月
回答数:110
有効回答数:54人
回答形式:単一選択式、自由回答式
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