取っておいて良かった!パート面接の時に好評だった資格7つ
2017/10/12
パートの面接で話題になりやすいものの一つは、資格の有無。
話題にしやすい資格や、採用で有利に働く資格もあるでしょう。資格保有者のパートさんに、パートの面接時に話題になったり、採用に役立ったりした資格を聞いてみました。
日本漢字能力検定(事務職の面接)
「漢検は知名度が高いので、名前だけで実力をわかってもらえます。私の場合は事務職のため、漢検は重視されました。
また、漢検取得の能力があるということより、漢検を取得するだけの努力ができるという面でも有利だったと思いました」(35歳女性/運輸会社)
日本で一番有名な検定といっても過言ではない漢検。パソコンやスマホの普及で漢字を書く機会が減っているからこそ、改めて大切さが見直されている資格かもしれません。
日商簿記検定(事務職の面接)
「事務職希望なので、簿記はとにかく役立ちました。パートの面接時は私と同年代の人も同時に受けていましたが、その方は資格がなかったため私が採用されたと後で聞きました」(40歳女性/中古品小売会社)
事務仕事といえば簿記検定。簿記ができれば会計関係を任せられるうえ、帳簿の付け方をイチから教える必要がないとなれば、職場の方々も自分の仕事に専念できていいですね。
介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)(介護職の面接)
「無資格でも介護職には就けますが、この資格を持っていたおかげで、その場で採用が決まりました。介護の専門用語がすんなりわかり、先輩方との会話もスムーズに行えます」(44歳女性/介護施設)
介護の仕事は需要も多く、資格があればより専門的な働きができそうですね。即戦力としての活躍が期待できます。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)(事務職の面接)
「事務職を目指していたのでパソコン関係の資格がいいかなと思い、MOSのExcelとWordを取得しました。
資格を持つことでパソコンについてどこまで理解しているのかわかってもらえるため、具体的にできる仕事・できない仕事も先方に把握してもらえました」(32歳女性/建設会社)
どの程度のパソコン能力を持っているかは口で説明しにくいものです。即戦力になるかどうか、面接官も瞬時に判断できてよさそうですね。
色彩検定(アパレルの面接)
「色彩検定は配色や色の心理的効果などの知識を問う検定なので、アパレル職でもけっこう役立ちます。
私がコーディネートのセンスを持っているかどうかの判断材料にもなりました」(33歳女性/アパレル)
色彩検定はアパレルのほかにも、インテリア業界、広告業界、美術業界などでも人気がありそう。いろいろな業界で使える資格といえますね。
硬筆書写技能検定(書店の面接)
「ボールペンや万年筆で文字をキレイに書く資格なのですが、職場でポップを作るときや書類を送付するときに重宝すると言われました。
目の前で字を書かされたのですが、ずいぶん感心してもらえました」(39歳女性/本屋)
字がキレイなだけで知的な印象を与えられることも。パソコンやスマホの普及で手書きの機会が減ったとはいえ、字がキレイなことに越したことはありませんね。
ワインエキスパート(飲食店の面接)
「ソムリエのようにワインに詳しいことが証明できる資格です。格式高いレストランじゃなくても、ワインを数種類提供する飲食店ならけっこう話題にしてもらえます。
個人経営のお店だと、お客さまとワインについてトークできるということでおもしろがられました」(35歳女性/イタリアンレストラン)
提供する商品について詳しいスタッフがいれば、職場としても大助かりでしょう。どのようなワインを仕入れればいいか、料理に合うワインはなにかなど、いろいろな相談もできそうです。
最後に
仕事のために資格を取得するのもいいですし、趣味の延長として資格を取ってみるのもよさそう。自分の武器となる資格があれば、その資格を生かせる仕事に就きやすくなります。自分がなにを得意とするかハッキリ伝わる資格がよさそうです。
(神之れい+プレスラボ)
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