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パート先の上司や同僚に年賀状を出す人は多いの?

2017/12/07

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年始のあいさつとしてやりとりする「年賀状」。以前と比べるとメールで済ます人も多くなっているようですが、パート勤務をしている人たちは、上司や同僚に年賀状を出しているのでしょうか? 出した理由や出さなかった理由も含めて、30~50代の女性を対象に調査してみました。

 

職場の上司や同僚には「年賀状を出さない」人が多い

「パート先の人に年賀状は出しましたか」と聞いたところ、「職場の人には出さない」と答えた人が79.2%で一番多く、「上司にのみ出す」と「上司と同僚に出す」がどちらも7.5%、「同僚にのみに出す」と答えた人が1.9%という結果になりました。
今回の調査によれば、パート先の職場の人に年賀状を送る人は少ないことがわかります。

 

日頃の感謝を伝える機会として年賀状を活用

職場の人に年賀状を出している人に、その理由を聞いてみると「日頃お世話になっているので」「新年のあいさつをしておきたいので」「仲良くしたいので」などの回答があり、職場の人たちとコミュニケーションをとりつつ、日頃の感謝を伝える機会として年賀状を活用している人が多いことがわかりました。

また、「職場で暗黙の了解として年賀状を出すことになっているので」、「住所録が配られるから」など、年賀状のやりとりが会社の恒例行事になっている職場もあるようです。

 

年賀状を出さないのは、メールなどの活用や職場の慣例が理由

一方、「職場の人には年賀状を出さない」と答えた人に、その理由を聞いてみると「みんな出さないから」という意見が多くみられ、勤め先に年賀状を出す慣例がない様子がうかがえます。
また、「住所を知らないから」「個人情報なので社員の住所は公表されていないから」などの理由もあり、個人情報の管理という意味から年賀状のやりとりを奨励していない会社もあるようです。

ほかには「携帯メールで済むので」「LINEをするから」など、年賀状というカタチはとらないものの、メールやLINEなど別の方法で年賀のあいさつはしているという人も見られました。

なお、「ほとんど毎日顔を合わせるので、わざわざ年賀状を送る必要がない」という人も見られました。特に年末年始にも勤務するパートの人にとっては、年賀状を送るよりも直接会ってあいさつする方が合理的なのかもしれません。

 

まとめ

今回の調査で、勤務先の上司や同僚に年賀状を出す人は少ない傾向にあることがわかりました。年賀状を出すか出さないかは、職場に年賀状のやりとりをする慣例があるかどうかに左右されているようです。

しかし、年賀状を出していなくても、メールやLINEなどで年賀状の代わりのあいさつをしたり、直接会った際に年始のあいさつをしたりするケースもみられます。
カタチは変わっても新しい年を迎えるにあたって、改めてコミュニケーションをとりたいという気持ちは変わらずにあるのかもしれません。
会社によって、または相手によって、年賀状を出した方がいい場合と逆にメールなどの方が歓迎される場合にわかれるようですので、年始の挨拶をする際にその会社では例年どうしているのか、見極めが大切だということがいえそうです。

お正月は、日頃いそがしくてなかなかコミュニケーションをとれない上司や職場の人たちに、改めてあいさつできるチャンスです。
日頃の感謝の気持ちが、より相手に伝わる方法を選びましょう。

<アンケート調査結果>
調査対象:30~50代のインターネット利用者、女性
アンケート配信時期:2017年12月
回答数:110
有効回答数:110人
回答形式:単一回答式、自由回答式

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