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誰にでもある?「パート辞めたい」と思ったときと、それを乗り越えた経験

2017/06/30

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仕事には大なり小なりストレスがつきものです。適度なストレスは仕事を楽しむためのエッセンスになりえますが、過剰なストレスは時として「パートを辞めたい」と思ってしまうほど頭を悩まされるものです。多くの人にあるであろう「パートを辞めたい」と思った瞬間と、それを乗り越えたエピソードをいくつかご紹介したいと思います。

■夫に励ましてもらう

「『パートを辞めたい』と思うことは定期的にあるので、その都度夫に相談しています。特になにかが解決するわけではないのですが、『大変だね』と一言かけてもらうだけで気持ちが落ち着くので、またなんとなく頑張れるようになります。普段は私が夫の愚痴をたくさん聞いているので、少しくらい言っても許されるかなと(笑)」(36歳女性/配達)

共働き世帯で、お互いの愚痴を聞くことサポートし合っているという素晴らしい環境です。誰かに話を聞いてもらったり、労りの一言がもらえたりするだけで気持ちはグッと楽になりますよね。

■パート仲間に相談

「年齢はバラバラだけど仲のいいパートさんが何人かいる。一度本当にパートを辞めそうになったときパート仲間に相談したら、アドバイスや励ましの言葉をもらえて、『本当に辞めるのなら止めないし応援するけど、寂しくなるわ』と言ってくれた。それでつらい時期を乗り切ることができた」(41歳女性/レストラン)

持つべきものは仲間ですね。信頼関係を築いた同僚との絆は強い励みになります。

■子どものことを考えて

「どれだけパートが苦しくても、そもそもなぜ自分がパートをはじめたのかに立ち返ってふんばる。子どもを塾に行かせるためにパートをはじめたので、『もし私がパートを辞めたら子どもが塾に通えなくなる』と考えれば、子どもの将来を限定するような決断をしてはいけないな、と思える。苦しい時期が続いているときは、『子どものため』と何度も自分に言い聞かせている」(35歳女性/事務)

自分のためより、誰かのために働くほうががんばれるものです。大切な子どものためであれば、立ち向かう気力が湧いてくるのかもしれません。

■現実的に考えると

「クレーム対応が大変で今のパートを辞めそうになったとき、『じゃあ本当に辞めたとして、次にいいパートを見つけられるあてはあるのか』を検討することにした。時給や自宅からの距離、職場環境などを考慮すると、今の職場はそこまで悪くないということがわかった。今の仕事の大変なところさえ我慢、もしくは解決できれば続けられるのだと思い、前向きな気持ちになることができた」(28歳女性/携帯ショップ)

自分を客観視すると思わぬ答えが見えてくることがあります。また、客観視することで頭の中を整理するきっかけにもなりそうです。

■解決のための分析を

「パートは過去に三つの職場を経験したことがある。どのパート先でも辞めたいと思ったことはあるが、その都度辞めたい原因はなんなのかを書き出して整理し、乗り越えるための施策を考えて実行した」(33歳女性/ショップ)

受け身でいると「嫌だなあ」という気分が膨らんでしまいます。こうして自分から解決に向かって積極的に働きかけることができる人は素敵ですね。

■最後に

つらいこと、嫌なことがあると「パート辞めたい」という思いは一気に膨らみます。辞めることが前向きな一歩となることももちろんありますが、踏みとどまることで自分にとってプラスになることもあるでしょう。もしパートを辞めたいと思い、そしてそれを乗り越えたいと心のどこかで思ったとき、今回ご紹介したいくつかの方法を参考にしてみるのもいいかもしれません。

(藤井弘美+プレスラボ)

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