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迫りくる新世代の波!学生バイトとの間に感じたジェネレーションギャップ

2017/06/06

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多くの学生は生活費、交遊費、学費などを稼ぐためにバイトをしています。そのため、どのバイト先・パート先にも学生バイトが数人いるというのが日常的な光景になっています。彼らと話していると、パートスタッフはジェネレーションギャップを感じで時折ものすごく驚かされるそうです。どんなところにジェネレーションギャップを感じるのでしょうか?エピソードをご紹介したいと思います。

スマホとかSNSの利用率がすごい

「LINEは当たり前として、ツイッターとかも当然のようにやっている子が多い。そのほか、スマホを利用してやっていることがいろいろ多くて、ゲームでコミュニティ作ったりしている。こっちはFacebookが限界だというのに…。ああいう様子を見ていると『時代は変わっていくんだな~』としみじみ」(43歳女性/創作レストラン)

自分の若い頃にはなかったコミュニケーションツールも、今の若い世代には「生まれた時からあったもの」として受け入れられています。ここはたしかに大きなギャップを感じるポイントですね。

本当に“巻き戻し”を知らない

「私たち世代がビデオやDVDで使っていた“巻き戻し”というのを今の若い世代は知らず、代わりに“早戻し”という言葉になっているという噂を聞いたことがあった。で、パート先の高校生くんに『巻き戻しって知ってる?』と尋ねたら本当に『知らない』との答えが!都市伝説くらいに思っていたのに事実がそうだったとは。あれはショックだった」(35歳女性/和食屋)

メーカーによって差がありますが、“巻き戻し”という言葉の代わりに“早戻し”という言葉が使われ始めたのは2,000年前後のよう。高校生くらいならちょうどその入れ替わりの時期に幼少期を過ごした計算になります。

カラオケで痛感

「パート先で開かれた新年会でカラオケへ。学生バイトも何人か参加。全員好きな曲ばかり入れて歌っていたけど、学生バイトのみんなが入れる曲がまったくわからない(向こうも同じで、こっちの入れる曲で知っているものはほとんどなかったみたい)。これがジェネレーションギャップか!と痛感した」(28歳女性/ファミレス)

その世代の色をもろに映し出すのが流行曲。同世代と行くカラオケはなんとなくみんなが知っているような曲で埋まりますが、違う世代と一緒にカラオケに行ったら…そのギャップを目の当たりにすることでしょう。

高校生の頃の活動範囲

「私たち世代が高校のとき、遊ぶならカラオケに行ったりファミレスでお喋りしたり、勉強するならファミレスや図書館が多かった。学生のバイトの女の子に話を聞いたら、ショッピングモールに集まって遊んでフードコートでお喋りしたり、勉強するのにスタバを使ったり…という感じで、私たちと全然違う。周りを取り巻く環境っていつの間にかこんなに変わってたんだなーと実感」(34歳女性/スーパー)

たしかに、最近ではショッピングモールやスタバで中・高生の姿をよく見つけることができます。彼らが大人になったとき、さらに若い世代はどんなところで遊ぶのか…なんて想像するのも面白いですね。

最後に

一回り年下のバイトスタッフとの出会いがあるのもパートの面白いところ。月日が流れればさらに新しい世代が登場します。その彼らがどれだけの新人類っぷりを見せつけてくれるのか、少し怖いような気持ちとともに楽しみに待っていたいものですね。

(藤井弘美+プレスラボ)

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