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お中元ってどうしてる...?誰に、何を贈っているかを大調査!

2017/07/28

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毎年夏になるとお中元について悩みはじめる人は多いのではないでしょうか。慣例的に、お中元は日ごろの感謝を込めておくるものとされていて、地域によって違いはありますが、7~8月に贈るのが一般的です。しかし必ず贈らなければならないものではなく、「贈る・贈らない」の判断が難しいところ。また、もし贈るとしたら何を贈るのが喜ばれるのでしょうか?今回はパートで働く皆さんに「誰に・なにを贈っているのか」を調査してみました。

贈る相手は? 

■誰にも贈らない

「誰にも贈っていない。夫に聞いても『職場の人にお中元はいらない』と言うし、義理の両親には誕生日に贈り物をしているからいいかなと」(25歳女性/ファミレス)

お中元以外の機会になにかを贈っているのであれば、お中元を贈る必要はない、という考え方もあるようです。

■夫の職場にだけ

「夫の直属の上司にだけ、5000円くらいの食べ物の詰め合わせを。義理の両親からは『うちにはお歳暮・お中元は贈らなくていいからね』と釘を刺されているので、贈っていない」(29歳女性/ディスカウントショップ)

感謝の気持ちを込めて、というのは本当ですが、贈る・贈られることで気遣いが発生してしまうこともたしかです。前もって約束が交わされていると、贈るか贈らないかの判断をする必要がなく、楽でいいですね。 

■お互いの両親には贈る

「うちの実家と夫の実家には贈っています。住んでいるところが離れていて普段あまり会わないので、こういう機会になんらかのコンタクトを取っていたいと思います」(32歳女性/カフェ)

お中元は贈る側・贈られる側の双方に気持ちよさがあります。「誰に贈るか」ということに関しては、各家庭によってかなりバラつきがあるようです。

贈る品物は?

■飲食物はうれしい

「同僚のパートさんたちにも話を聞いてみたけど、食べ物を贈っている人が多いみたい。うちも、義理の両親家には彼らが好きなカニの詰め合わせなどを贈っている」(42歳女性/スーパー)

お中元は一般的に消耗品が適しているといわれています。飲食物ならおいしくいただけて、ちょっとした満足感がうれしいものです。お中元に適した飲食物はこの他にビール、ハムの詰め合わせ、スイーツなどがあります。 

■高級百貨店のものを

「贈るものは毎年違うけど買うところは同じで、高級百貨店で購入。ネームバリューがあるし、包み紙から高級感漂うからか、とても喜んでもらえている」(32歳女性/カフェ)

中身もさることながら、「どこで買ったものか」も意外と気にされるものです。特に年配の方に贈るのであれば、全国的にも有名な高級百貨店のお中元は説得力があります。 

■贈られる側の家庭環境にも配慮を!

「消耗品なのでいいかなと思って、義理の両親に食用油を贈ったことがある。とても喜んでくれて安心していたけれど、ある時夫の実家に泊まりに行った際、大量に残っている油を発見して『たしかにこんなにもらっても使わないか』と反省した」(34歳女性/事務)

確実に使うものであっても、消費量についてはある程度考慮しておいたほうがいいかもしれません。食用油なら育ち盛りの子供がいる家庭や、料理が趣味の人がいる家庭などには向いているのかも。

■毎年違うものを

「お中元は親戚、夫の上司に贈っていて、なにを贈るかは統一している。ただし毎年違うものをセレクトしていて、ここ数年では高級ふりかけ、コーヒー、世界のビール詰め合わせセットなど」(37歳女性/事務)

とくに、「自分では普段買わないようなもの」をチョイスすると贈られる側としてもうれしいもの。毎年違うお中元を贈っているのであれば、贈られる側は「今年はなにが届くかな」なんて楽しみに思ってもらえるかもしれませんね。

■最後に

お中元に頭を悩まされている方は、ほかのパートさんのやり方を参考にしてみるのもいいかもしれません。贈るのがマストのお中元ではありませんが、うまく選べたらきっととても気分がいいはずです!

(藤井弘美+プレスラボ)

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