パートで稼いだお給料、その使い道は？内訳を大公開！｜マイナビパートTIMES

パートでどれくらい働くかは人それぞれ。「週に1回3時間だけ」「月～金曜は9時から17時までみっちり」など、さまざまな働き方があります。では、そこで得たお給料は、なにに、どれくらい使っているのでしょうか？
今回は「パートで稼いだお給料」の使い道の内訳をアンケートしてみました。

■2万円〜……プチ贅沢の費用に

「午前中の3時間だけ、平均週2回のシフトで働いて、お給料は2万円強。全額、食費や生活必需品の購入費用にあてて、プチ贅沢を楽しんでいる」（31歳女性／ピッキング）

普通なら買うのを控えてしまいそうな、ちょっと高い食材や生活必需品に使っているという意見。そうしたものに囲まれていると、なんだか生活が豊かになったような気分になれますよね。

■4万円〜……自分のお小遣い！

「土日に日給8000円のパートを月に5回前後で、収入が約4万円。家の通帳は夫が管理しているので、私が稼いだお金は私が全額好きに使わせてもらっている。ただ、夫の両親への誕生日プレゼントなどは私の財布から……」（24歳女性／イベント）

この方は「基本は自由に使えるが、まれに家族のために使うこともある」という流動的な使い方をしているようです。自分で稼いだお金は自分で使うというスタイルの夫婦ですね。

■5万円〜……投資の運用資金に

「5時間勤務を週2～3日で月収約5万円。内訳は、家に入れるお金が3万円。残りの2万円は、投資が嫌いな夫に代わって、長期の積立型保険に投資をしています」（31歳／レストラン） 

老後の蓄えのことなどを考えて、資産運用しているというパターン。投資に難色を示す旦那さんでも、「私がパートで稼いだお金を資産運用に回すから」と説得すればなかなか「ダメ」とは言えないのかも。

■7万円〜……子育てを考えて貯金

「週3日で朝から6時間勤務で、月の収入はだいたい7万円とちょっと。子どもが再来年から小学校に上がるので、学費や習い事のために全額貯金にまわしている」（36歳女性／コンビニ）

子どもの進学する学校が「公立なのか私立なのか」だけでも養育費はだいぶ変わってきます。子どもの近い将来を見据えて、計画的に貯金しているようです。 

■10万円前後……そのうちいくらがヘソクリに？

「シフトには週に4～5日、平均4時間。もうひとつ掛け持ちで、土曜の夜の数時間だけ知り合いのお店を手伝って、合計10万円前後。そこから私と夫のお小遣いにそれぞれ1万円ずつ。6万円を生活費にあてて、残りの2万円は自分用に貯金……いわゆるヘソクリというやつです」（41歳女性／ショップ・飲食） 

ヘソクリが本人の働くモチベーションになっているという人も。

■13万円〜……車を買うために

「週4日、1日あたり7時間勤務で月13万円の収入。そのうち半分を貯金にまわして、自分用に使うのが1～2万円ほど。残りは家の貯金にまわしている。自分用の車が欲しいので、それまでは貯金をがんばるつもり」（27歳女性／事務）

欲しいものがあり、目標額が決まっていると貯金もがんばれそうですね。

■18万円前後……意外に質素な使い道

「週5で9時から17時までのパートで月収は18万円前後。夫は自営業で収入が安定しないので、私の稼ぎのほうが多い月もあるため、まずは私のお小遣いが1万円で、残りは家計と貯金に」（35歳女性／コールセンター）

実態としては夫婦共働きといって差し支えない感じでしょうか。フルタイムのパート勤務でしっかり収入を得ていますが、その使い道は堅実な様子。

■最後に

決まった用途の金額を差し引いて残ったお金を、別の使い道に回している人が多いようです。せっかくがんばって働いて稼いだお金なのですから、ぜひ有意義な使い方をしたいものですね！

（藤井弘美＋プレスラボ）

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