パートを選ぶときに一番重要視していること

2017/02/28

一口にパートと言ってもさまざまな種類があります。選ぶときに悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。時給以外で、どんなポイントに注目して仕事を選んでいるのか聞いてみました。

「主人が基本は土日休みなので、同じようなスケジュールで休めるもので選びました。家族揃って過ごせる日がなくなるのは困るので」（37歳）

家族全員が揃って過ごせる時間はとても貴重なもの。融通が利くなら、それに越したことはありません。

「子どもの発熱などで、急に仕事を休まなければならないことがあるので、代わりに仕事をしてくれる人を探さなければならないとなると厳しいものがあります。少し寂しいですが、自分がいなくても痛手が少なそうな職場を探します」（35歳）

いなくても大丈夫、というわけではありませんが、誰かがすぐにピンチヒッターで穴埋めしてもらえる職場だと働きやすいのかもしれません。事情があって休む場合、理解のある職場だと嬉しいですね。

「もちろん、実際に働いてみないと分からないと思うのですが、明らかに仲が悪そうな職場はちょっと…。飲食店などで、厨房から怒鳴り声などが聞こえてきたりすると、どんなに時給が良くても勤めたいとは思えません」（33歳）

人間関係が悪いとそれだけでストレスも溜まってしまうもの。分かる範囲内で回避できるならしたいところです。

「働いている人の年齢層があまりに若すぎると辛いな、というのがあります。話も合わないだろうし、仕事を覚えるスピードもついていけなさそうな気がして。悲しいですが、若いころよりも記憶力は落ちているような」（34歳）

できれば、職場で話が合う人がみつかると嬉しいものです。あまりにも年齢が離れている人たちばかりだと、寂しく感じてしまうかも？

「今まで販売業についたことがなかったので、あえて選んでみたいと思った。新しいことを覚えるのは大変ですけど、新鮮です」（33歳）

「正社員として働いていた職場と似たような業務内容のところを選びました。勝手も分かるし、新しく入っても迷惑をかけることが少ないかな、と思ったので」（36歳）

やはり、重要視している人が多かったのが仕事内容についてでした。新しいチャレンジをしてみるか、慣れ親しんだ仕事内容で最初から即戦力になる…など、仕事内容においても選ぶポイントはいろいろとありそうです。

仕事を選ぶ際に、「自分がやりたい」と思うことのほかに、経済的なこと、家族のことも踏まえてスタートを切らなければなりません。

できるだけ、心身ともに充実感を得られる場所で働けるようにしたいものですね。

（ふくだりょうこ＋プレスラボ）

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