お弁当にも使える！便利な作り置きおかず

2016/10/18

パートで疲れているときの夕飯作り、忙しい朝のお弁当作りなど、時間を節約しながらおかずの品数を増やしたいときってありますよね。

そこで積極的に取り入れたいのが、“作り置きおかず”。今回は、肉・野菜・卵・魚の代表的な4つのカテゴリーの中から、押さえておくと便利なレシピをピックアップしてみました。

どんな食材にも合わせやすい肉みそは、作り置きおかずにぴったりの一品です。そぼろご飯や炒めた野菜にアクセントとしてトッピング、オムレツの具としてなど、これ一つで色んなアレンジができて便利です。

豚や鶏、合い挽きと、肉の種類や味付けで変化を付けることもできます。砂糖が多めの甘めの味付けや生姜をたっぷり入れてパンチを効かせたものなど、合わせる料理によって工夫してみましょう。また、少量分けて冷凍しておくとさらに便利です。

お弁当を作る時の基本の一つといえば、赤・黄・緑の食材を使うこと。その中でも赤色のおかずは意外と少なくて、「とりあえずプチトマト入れとこう！」となりがちですよね。そこで覚えておくと便利なのが、人参のレシピです。中でも、シンプルな材料で簡単にできる3品を集めてみました。

フライパンで細切りにした人参を炒め、醤油、砂糖、酒、唐辛子など、ご家庭の味付けで煮詰めるだけ。お弁当のおかず作りでは、金の繁殖をふせぐために水気を抑えることが重要です。なるべく汁気を飛ばすように調理しましょう。また、薄口醤油を使うと、さらに色鮮やかに仕上がります。

細切りにした人参をフレンチドレッシングで和えるだけ。時間が経てば経つほどドレッシングがよくしみ込みます。こちらもお弁当に詰める前には水気をよく切りましょう。

人参しりしりとは沖縄の郷土料理。細切りにした人参を炒め、しんなりしてきたら麺つゆや醤油、砂糖でお好みの味を付けます。調味料がなじんだら溶き卵を入れ、絡めながら炒めて完成です。

お弁当の定番おかずといえば必ず上位に入る卵料理。中でも不動の人気を誇るのが卵焼きですが、毎日食べていると飽きてしまうもの。それでは、いつもとちょっぴり趣向を変えた卵料理はいかがでしょうか。

簡単なのは味付け玉子。保存袋に醤油とみりん（面倒な場合はめんつゆでもOK）を入れておきます。ゆで卵を作り、まだ温かいうちに保存袋へ。玉子に色が付いてきたら、一晩冷蔵庫で寝かせて完成です。簡単にできて作り置きもできるので、ストックして日替わりにしても◎。

時間がなく、バタバタしがちな朝の時間は、ちょっとでも手間を減らしたいもの。特に魚を朝焼くのはおっくうに感じてしまいますよね。そんな時はたくさん作って置いておけるものや、時間を置くことでさらに美味しくなる一品に注目してみましょう。

特に魚介類は抗菌効果のある食材である「酢」との相性が抜群。マリネや南蛮漬けなどの調理法がおすすめです。しかしマリネにする場合は、食材にはしっかり火を通しましょう。その他にも、貝類などは濃い目の味付けで煮詰めた「しぐれ煮」などもお弁当には最適です。

お弁当作りを手助けしてくれる“作り置きおかず”、気になるものはあったでしょうか？

事前に作ってストックしておくことで、手間がグッと少なくなります。まずは一品から始めてみましょう。

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