「5分間家事リスト」をつくって、スキマ時間を効率よく使おう!
2017/01/26
育児や家事と仕事の両立は本当に大変です。パートを始めると、家事や育児に費やす時間は短くなってしまい、掃除や食器などの洗い物をついつい後回しにしてしまいがち。さらに子どもが幼いうちは手がかかるため、余計に家事の時間が削られていきます。とは言え、家事をおろそかにするわけにもいきません。
ここではスキマ時間を効率的に使える「5分間家事リスト」について紹介します。
「5分間家事リスト」とは
家事スキルの高い人ほど、スキマ時間の使い方に長けています。家事が苦手な人がスキマ時間を有効に使うためにおすすめなのが「5分間家事リスト」です。
「5分間家事リスト」とは、5分間でできる家事の具体例やその日のうちにやらなければいけないことをリストアップしたものです。
スキマ時間ができてから「何をしよう」と考えていては、時間の無駄です。少しの空き時間を有効に活用するためにも、まずは「5分間家事リスト」を作りましょう。
リストを作ろう
「5分間家事リスト」を作るためには、まず5分間でどんな家事ができるのかを知らなければなりません。そこで、家事をやり始める前にタイマーをセットして、5分を計りながら家事をやりましょう。5分で行える家事の目安が分かったところで、実際にリストを作っていきます。
具体的な例として、キッチン周りでは、「料理後にコンロやコンロ周りを拭く」「食器などの洗浄後にシンクを洗う」「次の調理に使う食材に下味をつける」などを5分間ですることができます。風呂場や洗面台では「風呂上りに、壁や床に飛んだ石けんカスをシャワーで流す」「排水口に溜まった髪の毛などを取る」「歯を磨きながら、蛇口や鏡などを磨く」など。
ほか、「玄関の掃き掃除」や「テレビ台やテーブルを拭く」、「新聞を束ねる」など5分間でできる家事はたくさんあります。
キッチンや風呂場、リビングなど、場所ごとの項目に分けて家事リストを作成すると、より効率よく時間を使うことができるでしょう。
活用のポイント
「5分間家事リスト」を上手く活用するには、以下に挙げるポイントが重要です。
1つ目は「5分以上家事を続けない」こと。
掃除や片づけを始めると、5分間だけのつもりが「ここが気になる」「あそこも気になる」と他のことも気になりはじめ、結果的に時間を費やしてしまうことになります。あくまでも時間を決めて取り組むことが大切なので、5分経ったら途中でも手を止めましょう。1回の時間は短くてもスキマ時間を利用して何回も行うことで最終的には片付けられるのです。
2つ目に、「5分間家事を行いやすくするために、物の置き場を考える」ことです。
その家事をこなすために必要な道具を近くに置いておくことで、効率化が進みます。「無駄な物は置かない」「整理整頓」などを普段から気を付けておくことも大切です。
ほか、赤ちゃんがいる場合は、「赤ちゃんが泣いていても5分間だけは家事に集中すること」です。
赤ちゃんが泣くたびに手を止めてあやしていては、家事は進みません。「早くあやしてあげたい」という気持ちが、家事の効率をより上げてくれるものです。グッと堪えて5分間だけは家事に集中しましょう。また、5分間だけ夫(妻)に子どもを見てもらうことも良いでしょう。短い時間であれば夫(妻)も協力しやすいです。
最後に
あくまでも「5分間家事」は、スキマ時間を使った家事です。5分以上かかるものは、行程を2つに分けるなどして、効率よく短時間で家事ができるよう工夫しましょう。
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