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みんなはどうしてる?なるほど主婦の貯金術

2015/06/26

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頑張ってるつもりだけど、なかなか貯金がたまらない…そんなお悩みを持つ主婦(夫)の方も多いのではないでしょうか。しかし、実はちょっとしたやりくりで支出を減らし、収入を増やすことができます。
ここでは、節約方法を含め、主婦が無理なく貯金を増やす貯金術をご紹介します。

1.固定費を見直そう

手軽にできる貯金術として、固定費の見直しがあります。普段使っている光熱費や食費などに月々どれくらいのお金が掛かっているのかを計算するというものです。無駄に使っている金額を把握できるため、固定費の節約から貯金に回すことができます。

また、電気やエアコン、テレビ、電子レンジなど生活に関係する家電製品の使用状況を見直すことで光熱費を抑えることができます。基本的なことですが、電気の点けっぱなし、テレビの点けっぱなしなど、意外にきちんとできていないこともあるので、いま一度注意してみましょう。

食費の節約は、家族の人数や食べる食事の種類によっても異なります。すべて外食で済ませてしまうのは最も出費が嵩む原因ですが、自炊であっても計画的に買い物しないと消費しきれない材料や調味料の廃棄が生まれ、結局は無駄な出費となってしまいます。冷蔵庫にある食材を無駄なく消費しているかをチェックし、余計な買い物や出費を抑えることで、節約に繋がるでしょう。食費の浪費というと外食というイメージがありますが、家庭での食事についても見直してみることが大切です。

スマートフォンなどの通信費については、1機あたり月7,000円から10,000円近く支払っているという方も多いと思います。まずは実際に使用している通信量を見直すことから始めましょう。
例えば、通信料が毎月高額だという場合、スマートフォンとパソコンの通信会社を統一することで利用できる割引サービスもあります。そのようなサービスを活用することで、余計な支出を減らすことができるはずです。

また、格安のスマホに切り替えると月々の支払いを抑えられる可能性があります。その際には、家族割等のサービスも検討し、家庭に合った料金プランを選択するといいでしょう。

ちょっとしたことでも確認・見直しをするだけで、貯金のきっかけになります。家族全員で協力しながらコツコツ行ってみましょう。少しの節約でも毎日続ければ、1か月で数百円~数千円の金額に積み重なります。
節約前後の差額を貯金に回すと、1年後には大きな額の貯金になっているかもしれません。

2.貯金と支出の考え方を変えよう

次に、貯金と支出について見てみましょう。貯金がなかなかできない方でもスムーズに行えるのが、給料として得た収入から毎月の費用を引いていくのではなく、毎月貯金したい額を引いた残額を支出に回すという方法。
こうすることで、毎月確実に決まった額のお金を貯めていくことができます。娯楽費や食費などが毎月多くかかる方や、どうしても自宅で料理するのが苦手という方も、まず支出部分を出す前に貯金額を捻出してみるとよいでしょう。

また、小さな子どもがいる家庭や、出張の回数が多いという家庭でも、貯金額と支出額をあらかじめ計算しておくと無理なく生活ができるはずです。毎月どれくらいの金額が自由に使えるのかを見直しながら、支出に余裕を持ちつつ一定額の貯金をすることで、急な出費にも柔軟に対応できるでしょう。

3.パートで働く

最後に挙げられるのがパートで働くという方法です。時間に余裕のある人であれば、家庭の収入が増加します。自宅ではストレスばかり溜まってしまうという人には気分転換にもなります。

結婚してから働いていないという人は、自分の1日のスケジュールを見直し、働ける時間を作ってみましょう。また、パートとして職場以外に、在宅で行える仕事もあります。1日数時間程度で行える仕事もあるため、ちょっとした隙間時間に働いてみるのもよいでしょう。シフトの自由が利くコンビニやスーパーといった職場では、主婦の姿も多く見られます。パートで働くことは、共通の仲間を作るきっかけにもなるため、家事のストレス解消にも役立つでしょう。

4.最後に

貯金を増やすには、以上のように大きく分けて2つの方法があります。1つ目は支出を減らすこと、2つ目は収入を増やすことです。2つのアプローチから、どちらが家庭に合った方法かを考え、無理なく貯金を増やしていけるといいですね。