マイナビパートTOP > マイナビパートTIMES > 仕事 > 夜間のパートってどう?メリットとデメリット

夜間のパートってどう?メリットとデメリット

2017/10/16

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パートは昼間の仕事というイメージがあるかもしれません。しかし、居酒屋やコールセンターなど、夜間のパートももちろんあります。
夜間のパートにはどのようなメリットがあるのでしょうか。夜間が中心となるパートをしている人に、夜間のパートのメリットとデメリットを聞きました。

 

まず、夜間のパートのメリットは?

■昼間に働くより時給がいい

「夜間は昼間よりも時給がいいため働きがいがあります。働く場所によって昼間と数十円しか違わないところもあれば数百円変わるところも。仕事内容と照らし合わせながら、できるだけ時給と労働力のバランスがいい職場を選んでいます」(35歳女性/パート経験・ファミリーレストラン)

 

夜間は22時以降、深夜労働の割増賃金として時給が125%UPすることに加え、昼間と仕事量・内容が変わったりと、いろいろな理由で時給が上がっています。
働くとなれば時給も気になるところ。時給が高ければそれだけで働く意欲が湧いてきそうです。

 

■お客さんが少なく気が楽

「掃除や在庫整理は得意なのですが、接客は苦手。夜間のパートならコンビニでも接客が少ないため、気がずいぶん楽ですね。
レジが混雑して文句を言われるなんてこともまずないので安心です」(34歳女性/パート経験・コンビニエンスストア)

 

レジにたくさんの人が並んでしまうと、それだけで頭が混乱してしまうことも。
昼間は混雑するお店でも、夜間なら客足もかなり減るはず。働く前に夜間の様子を確認しておけば、さらに安心して働けそうです。

 

■日中を自由に使える

「眠気さえこなければ、日中を自由に使えます。家事をしてもいいし、子どもと遊んでもいい。銀行や役所にも気軽に行けます。
友達とカフェでのんびりなんてこともできますよ」(31歳女性/パート経験・居酒屋)

 

日中をまるまる使えるとなれば、お買い物もゆっくりできますね。昼間のパート帰りに焦ってお買い物…ということがない分、
お買い物の失敗も減りそう。昼間を目一杯に使いたい人によさそうです。

 

次に、夜間のパートのデメリットは?

 ■周囲の理解を得られにくかった

「友達や親から『夜間で働くなんて大丈夫なの? やめたほうがいい』と言われることが度々あります。
昼間に働くよりも、周囲の理解があまり得られない気がしました。夜間というだけで、怪しいパートだと思われたことも…」(29歳女性/パート経験・カラオケボックス)

 

夜に働くということに理解を示さない人もいるでしょう。どうでもいい人からの理解なら得られなくても問題ないですが、家族からの理解が得られないなら考えもの。
なぜ夜間のパートがいいのか、理由を明確にしておきたいですね。

 

■交通機関がなく夜道が怖い

「電車やバスが終わっているため、車か徒歩、自転車くらいしか使えません。そのため、パート先は基本的に近所のものしか選べません。
夜道の運転はしにくいし、一人で歩くのも物騒。防犯面が心配なので、できるだけ安全な道を通ります」(33歳女性/パート経験・食品工場)

 

終電、あるいは始発に間に合わないのなら、移動手段は自分でどうにかするしかありません。
夜道での防犯対策として、パート仲間と一緒に通う、送迎がある職場を選ぶ等、できるだけ安全な対策をとりたいところです。

 

■体調を崩しやすい

「昼間にしっかり睡眠をとっていても、なぜか夜間に働くと体調を崩しやすいです。
生活リズムも狂ってきますから、身体が心配ですね。できるだけ身体を壊さないよう、休息と栄養バランスは気をつけています」(39歳女性/パート経験・ホテル)

 

家族が寝ている時間に働くとなると、何かと生活リズムを崩しやすくなりそう。身体への負担を考慮するなら、昼間に働くときよりもより多くの休息をとったほうがよさそうですね。

 

■最後に

夜間のパートをするのなら、メリットもデメリットも意識しておきたいところ。
自分にとってメリットが大きいのか、あるいはデメリットばかりと感じるのか…しっかり考えることで、昼間でも夜間でも納得できる働き方ができると思います。

 

(神之れい+プレスラボ)

夜間のパートを探すなら

マイナビバイトには、気になる夜間のパートも多数募集中。
ホテル、コンビニ、ファミリーレストラン、コールセンター等、夜間のパートを探してみてください。