クレーマー対応、惣菜の重さ・・・うちのすごいベテランパートさん
2016/08/23
ベテランにもなれば、アッと驚くスキルや能力を持つパートさんもいるものです。その中には、社員顔負けの実力を持つ人もいるでしょう。今回は、そんなすごいベテランパートさんのエピソードを聞いてみました。
クレーマーをうまくかわす
「変な言いがかりをつける困ったクレーマーがやってきたとき、『私に任せて』と言ってクレーマー対応をしてくれたパートさん。彼女はクレーマー側の立場になって謝罪しつつも、お店側の主張もうまく混ぜてクレーマーの怒りを鎮めていた。謝りっぱなしでもなく、かと言って追い払うわけでもなく、話をすんなりまとめたことに感心した」(33歳女性/雑貨店)
正当なクレームならともかく、厄介なクレーマーの対処は困るもの。すごいベテランさんともなれば、そんなクレーマーの対処もお手の物なのですね。きっと数々のクレーマー対応を経験してきたのでしょう。
惣菜の重さを一回で見極める
「惣菜をパックに詰めるとき、定められたグラム数にしなければいけない。だいたいの人はある程度詰めては重さを計って過不足分の微調整を行うけれど、ベテランのパートさんは一発で規定のグラム数だけパック詰めできる。どのくらいがどれくらいの重さだと一回で見極められるところがすごい」(31歳女性/スーパー)
物の重さは計量器を使わないとなかなか正確にわからないもの。しかし、ベテランにもなればその重さを一回で見極められる能力が身に付く人もいるようです。
おしゃべりしていても仕事の手が止まらない
「おしゃべり好きのパートさんがいて、『仕事中なのにまたしゃべっているなあ……』と思っていたら、口だけでなく手も動いていた。活発にしゃべっているのに仕事の手も一切止まっていないので驚く。おまけに仕事もミスしていない」(26歳女性/商社)
おしゃべりに夢中だと手が止まってしまうものですが、そうではない人もいるようです。頭の中が混乱しないのか不思議ですね。
難解な手書き文字も読み取れる
「手書きの伝票や書類で、ミミズみたいな文字のため何を書いているかわからない文字がある。誰がみても難解な手書き文字なのに、ベテランパートさんは一瞬で何を書いているか読み解いた」(31歳女性/運送会社)
急いで書いた文字は特にわかりにくいものです。それを読み取れるとなれば、今までかなりの数の手書き文字を読んできたのだと思います。経験と想像力がこのスキルを高めたのでしょうね。
包装するスピードが早くて正確
「商品の包装をするときのスピードが異常に早い。箱を包装紙でくるむ作業なんて、どういう指の動きをしているのかよく見えない。スピードがある分いい加減な包装かと言えばそうではなく、キレイに包装されているので神業だと思う」(30歳女性/洋菓子店)
百貨店や専門店でも、ものすごい速さで包装を終えるスタッフがいますよね。これなら行列のお店でもすぐにお買い物が済むかもしれません。
豊富な商品知識で目的のものをすぐ探せる
「お客さまから『こういう商品を探している』と聞かれたとき、あいまいな情報だとその商品がどれか特定できない。でもベテランパートさんは少ない情報から『こちらですか?』と即座にピックアップしお客さまに提供している。マイナーな商品も把握している豊富な商品知識に脱帽してしまう」(27歳女性/ドラッグストア)
お客側になったとき「商品の名前はわからないけれど、こういうやつ!」という、あいまいな情報で店員さんに商品を探してもらうときもあると思います。そんなときに目的のものがサッとでてくれば感激ですよね。
最後に
ベテランさんも最初は初心者。何もできないところからスキルを育ててきたはずなので、私たちも頑張り続ければすごいスキルを得られるかもしれません。ベテランさんを目指して、頑張っていきたいですね。
(神之れい+プレスラボ)
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