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パートだからって気を抜いちゃダメ!パートの面接に受かるコツ

2015/02/20

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「パートだから、どうせ大したことは聞かれないはず」「正社員の面接じゃないんだから、普段着で行っても構わないわよね」なんて思っていませんか?
甘く見ていると、面接で落とされてしまうこともあるのです。
パートだからと気を抜かず、準備や心構えをしっかりして、いざ面接に臨みましょう!

面接は第一印象が肝心

主婦生活が長く、何年もビジネスの場から遠ざかっていたという人は、面接の服装には特に迷うことも多いのでは。
就職活動中の大学生が着ているような堅いリクルートスーツを着て行く必要はありませんが、あまりカジュアルすぎるのも考え物です。
もちろん、「ジーンズ」や「Tシャツ」などはもってのほか。

面接は第一印象が肝心なので、どんな職種の面接を受けるにせよ、モノトーンなど落ち着いた服装と身だしなみを心がけましょう。
基本は、相手側の視点に立つこと。

リクルートスーツは不要とはいえ、オフィスワークであれば、軽めのスーツかジャケットを着用するのが無難。
食品を扱う飲食店やスーパーなどは、ネイルや香水、派手なヘアスタイルを避け、清潔感のある服装で。面接先にふさわしい身なりで臨みましょう。

想定される質問には事前準備を

パートの面接であっても、事前準備をしてするかしないかで、結果に差が出ることがあります。
「志望動機」「自分の長所と短所」「職歴」といった想定される質問には、慌てず答えられるようにあらかじめ用意しておくことをおすすめします。

また、他に聞かれやすい質問として、無理なく通勤できるかどうかを確認するために「どのようにして来られましたか?」といったことを尋ねられる場合もあります。
面接までに、勤務先までのおおよその時間や経路、交通機関などは調べておきましょう。

また、パート面接ならではの質問として「家族の了解が得られていますか?」というものがあります。
仕事を続けられる環境にあるかどうかを確認するための質問で、必ずと言ってよいほど質問されるので、家事分担について夫と事前に話をしておいたり、子どもが病気になったりした場合の対応方法なども事前に考えておくようにしたいものです。

否定的な答え方をしない

時には答えづらいなと思うような質問をされるときもあるパート面接。
例えば「残業はできますか?」と質問をされた場合、どのように答えればよいのでしょうか。
こうしたときは正直に「一切できません」と答えておくのが無難なのではと思いがちですが、実際はそうではありません。
否定的な言葉ばかりを強調すると、柔軟性がなくやる気のない人という印象を与えてしまいます。
こうした場合、100%応じることが難しくても、条件付きならできることや応じたい気持ちはあるといったところをアピールしたいもの。
「残業をしなくて済むように時間内に終わるように努力します」や「毎日は無理ですが、週に2回1時間程度ならできます」、「事前にわかっている日なら、子どもの送り迎えを人に頼んで残業します」といった返し方をすると積極的に働きたいという気持ちが伝わり、好印象です。
答えの内容だけでなく、答え方も見られているということを忘れないようにしましょう。

言葉遣いや挨拶はもちろん、服装や身だしなみにも気をつけることで好印象を持ってもらい、しっかり事前準備をして臨むことで、頼りになりそうだと印象づけたいもの。
相手に「この人と一緒に働きたい」と思わせることができれば、面接は成功ですよ。

参考情報
●「パートの面接 想定質問集」オールアバウト
HP:http://allabout.co.jp/gm/gc/294830/
●「面接の答え方、評価が上がる人、下がる人」面接対策オールガイド
HP:https://www.mensetsu-allguide.com/talk/kotaekata.htm