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使い回しOK!いざというときに使える簡単・常備菜

2016/05/02

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もう魚を切りたくない、肉を焼きたくない、野菜の下処理をしたくない……いやいや、もう何もしたくない……というとき、ありますよね。

そんな何もかもが面倒だというときに役に立つのが、常備菜。作り置きする際は少し面倒ではありますが、週末にまとめて作っておけば、平日の支度がラクになること間違いなし。そんな常備菜レシピの中でも比較的作りやすいものを中心に、アレンジ方法と合わせて紹介します。

豚肉のそぼろ

材料

豚ひき肉、砂糖、しょうゆ、酒

作り方

(1)フライパンに豚ひき肉を入れ、そこに砂糖:しょうゆ:酒=1:1:1の割合で入れる。
※豚ひき肉200gに対して各大さじ1
(2)水分がなくなるまで炒めたらできあがり。

アレンジ方法

(1)ごはんにそぼろとスクランブルエッグをのせてそぼろ丼に。
(2)トマト缶と混ぜてミートソースパスタに。

もともと味がしっかりついているので、調理の際に再度味付けしなくていいのも楽ですね。

きのこの煮物

材料

好きなきのこ(300g)、砂糖、しょうゆ、水、酒

作り方

(1)きのこをほぐし、食べやすいサイズに切ってフライパンへ。砂糖小さじ1、しょうゆ、水、酒を大さじ1ずつ入れて、火にかける。
(2)水分がなくなるまで炒めたらできあがり。

アレンジ方法

(1)ごはんとごまと一緒に混ぜれば即席きのこごはんに(味が足りない場合は顆粒出汁のもとを少量入れる)。薬味を添えても◎!
(2)豚肉と炒めれば、ボリュームのある一品に。
(3)うどん、そばの上にのせるも良し。バターで炒めてパスタの上にのせればきのこパスタに。

きのこ+ほかの食材でメインが出来上がるので、たくさん作っておいても消費することができそうですね。

だしを取っておく

昆布だしや、野菜くずからとったベジブロスなどをまとめて作っておき、製氷機に流し込み冷凍保存。

お味噌汁はもちろんのこと、常備しておいた出汁で煮込めば味が一発で決まるのであると便利ですね。

きんぴら

材料

にんじん、ごぼうなどの野菜、砂糖、しょうゆ、酒

作り方

(1)食材を千切りにしてごま油をひいたフライパンに投入して炒める。
(2)しんなりしてきたら、砂糖、しょうゆ、酒を1:1:1の割合で入れて、水分がなくなるまで炒める。

アレンジ方法

(1)ごはんと混ぜてきんぴらおむすびに。
(2)卵に混ぜて具入り卵焼きに。
(3)お父さんのお酒のおつまみにもサッと!

きんぴらの野菜はごぼう、にんじんのほか、ピーマン、レンコンなどでもOK。普段の食卓の副菜として出すのにも良さそうですね。

ポテトサラダ

材料

じゃがいも、ピーマン、にんじん、好みでハムやウィンナーなど、塩コショウ、マヨネーズ、みりん

作り方

(1)じゃがいもを茹でて(シリコンスーチーマーで600w、3~4分熱する方法でもOK)、つぶす。
※ポリ袋に入れて、その上から麺棒などで潰す方法も楽です
(2)千切りにしたピーマンやにんじん、ハムなどを軽く炒めたあと、ボウルで潰したじゃがいもと混ぜる。
(3)塩コショウ、マヨネーズ、みりんを少々加えて混ぜれば出来上がり。好みの味を見つつやるとグー。

アレンジ方法

(1)トーストにはさめばお手軽サンドイッチ。
(2)チーズをかけてトースターで焼けばグラタン風に。
(3)丸めて、卵をくぐらせてから焼くとピカタに。

ポテトサラダは子どもにも喜ばれる一品。常備菜の肉そぼろと混ぜてコロッケにするのもアリかも。

最後に

冷蔵庫にすぐに食べられるものがある、と思うだけでも安心感が増します。常備菜をお皿にのせてワンプレートにするだけでも1食まかえなることも。

一日だけ「料理の日」を決めて、1週間ラクをするために、常備菜作りに励んでみませんか?

(ふくだりょうこ+プレスラボ)