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子供が体調を崩してもパートを休めない…。そんな時は病児保育を利用して!

2016/08/02

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パート主婦の中には、小さな子どもがいるという人も多いでしょう。その際、保育園や幼稚園などに預けてからパートへ出掛けていると思います。しかし、子供は体調を崩しやすいもの。保育園や幼稚園で風邪をもらってくるなどもしばしばあります。パートが休めない場合は、どうすればよいでしょう。

そんな時に利用したいのが病児保育。ここでは病児保育について説明していきます。

パート主婦の強い味方! 病児保育とは?

保育園や幼稚園は、子供が37.5℃以上熱がある場合はどんなに元気であっても、子供を預けることができません。また、保育中に熱が出た場合は、必ず呼び出しの電話が鳴ります。

そんな時に重宝するのが病児保育。平成12年度より「乳幼児健康支援一時預かり事業」として厚生労働省が定義しているものであり、病気の子どもを預かってくれるサービス、または施設のことです。保育士はもちろん、看護師や栄養士などが常駐し、保育及び看護をしてくれます。

パートをどうしても休むことができない人にとって非常にありがたいサービスなのです。

病児保育の種類や料金はどうなっているの?

一言に病児保育と言っても、その種類はいくつかあります。施設を持ち、専門的に病児保育を行う「単独型」や自宅に直接来てくれる「訪問型」、さらには病院がベースとなっている「医療施設併設型」、保育園に併設されている「保育所併設型」などなど。自分が住んでいるエリアや状況に応じて、使い分けるということも可能です。

基本的には登録制の施設がほとんどなので、普段からよく調べておくことが必要です。また料金については施設型のほとんどが1日2000円前後。訪問型であれば時間制の料金になり、1時間800円~2000円前後が相場となります(※施設やサービス内容によって大きく異なる場合があります)。

病児保育で気を付けたいこと

現在、病児保育のニーズは全国的に高まってきています。しかしその中で、職員不足という大きな問題を抱えています。そのため、経験の浅い新人が対応するケースも多いでしょう。

しかし、新人が対応するということに問題があるというわけではありません。気をつけたいのはその病児保育の施設またはサービスにおける体制や質です。その施設、サービスがどのような体制のもとで病児保育をしているのか、親との連携の取り方や連絡までの判断基準はどうなっているのか、などなど。

病児保育は正式に国に資格を与えられているものではありません。近所や実際に利用した人の評判やあらかじめ自分の目でどのような病児保育を行っているのか確かめておくことも必要です。

最後に

うまく利用すれば病児保育は本当に便利なサービスです。しかし一番に考えなければならないのは、子どもにとってどの選択がベストなのかということ。近くに親が住んでいるならば親に預けるのも一つの手です。

または、どうしても…という場合ではない限りは自分がパートを休むこと。病気になっている子供は、とにかく不安な気持ちでいっぱいです。何を第一に考えるべきなのか…その部分はしっかりと整理しておきましょう。

●全国病児保育協議会
HP:http://www.byoujihoiku.net/index.html
●東京都病児・病後児保育事業-東京都福祉保健局
HP:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/hoiku/byoji_byogoji/byouji.html

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