働くママ必見！保育園の選び方ではどんなことを確認すべき？｜マイナビパートTIMES

職場に復帰するため、パートを始めるため、子供の友達作りのため・・・理由はさまざまですが、そろそろ保育園に通わせようかしら、とお考えのママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、安心して子どもを預けられる保育園の選び方についてのポイントをご紹介します。

１．通園時間と場所

通園距離が長いと、それだけ朝夕の迎えに時間がかかってしまいますよね。そこで、自宅や職場からの距離が近い保育園を中心に探す際、どのようなメリットがあるかをご紹介します。

自宅から近い場所に通う場合、自転車や徒歩など通園時の交通手段の選択肢も増えるので、自動車通勤以外の人にとって、より保育園を利用しやすくなります。また、通園時間が短いと朝の時間に余裕が持てるため、「保育園に急いで連れて行かなきゃ！」とバタバタしてしまうことを避けられるでしょう。

また、職場の近くにある保育園へ通わせる場合には、発熱など子どもに何かトラブルがあったときにすぐに様子を見に行く・迎えに行ける点が重要なメリットになります。産休明け直後のように、まだ子どもから目を離すのが難しい状態で預ける場合には、手が届きやすい場所で保育所を探すとよいのではないでしょうか。

普段電車で通勤している方もいると思いますが、職場への通勤途中で預ける形で通園する場合、各時間帯の本数や特急列車の有無、混み具合などをあらかじめ調べておくことが大切です。万が一、電車の遅延が起きた場合のことも想定し、1～2本余裕を持った電車に乗って預けられるように通園方法を計画すると、仕事に遅れるリスクを防ぐことができます。

２．預かり時間

保育園の預かり時間は、仕事の勤務時間を左右するポイントです。開園時間はもちろんのこと、閉園時間や迎えに行く時間も確認しておきましょう。

開園時間は、仕事の勤務日や出勤のスケジュールに影響します。平日はもちろん、土日祝の預かりもお願いできる場合、何時から預けられるかも調べておくことが大切です。特に土日祝日も出勤が必要な職場の場合、勤務スケジュールと保育園の預かりの都合の調整は必須事項になるでしょう。

閉園時間は、仕事の退勤時間に関係します。もし残業がある場合は迎えが遅くなることもあるため、あらかじめ預けられる時間の限度を確認しておくと、働き方に選択肢が生まれます。子どもといる時間も大切ですが、せっかく働くのであれば、残業や急な出勤でも安心して働ける環境を準備しましょう。

３．施設

施設選びも、大切な子どもを保育園へ預けるうえで重要なポイントです。気になっている保育園の事前調査が済んだら見学会に参加してみましょう。

特に、「施設の遊具に事故の危険はないか」「不審者の侵入に対して強いか」など、安全面やセキュリティ体制の確認は欠かせません。たとえば、校門に赤外線センサーや防犯カメラを設置していたり、来客予定や確認が行われていたりする保育園は、セキュリティ対策が充実していると考えられます。

保育園は、子どもが外部の人と触れ合う初めての機会だという場合もありますよね。そんなときは、先生方の状況やすでに入園している子どもたちの様子から、どんな雰囲気の施設なのかを確認しておけば、安心して預けることができるはずです。

中には説明会が開催される保育園もあるので、園長の保育の考え方や細かな方針、給食の献立など、大切な子どもを預けるためにもできるだけ詳しく聞くとよいでしょう。

また、公的機関を利用した情報収集も保育園選びの大切なポイントです。仲の良いママ友から口コミや、市区町村役場にある保育担当課からも情報も役立ちます。施設の見た目や印象も大事ですが、安心できる保育園であることを色々な観点から確認しましょう。

４．最後に

勤務先の職場によって、保育園の選び方は変わります。よい保育園を選ぶためには、通園時間や場所を考慮しつつ、大切な子どもを預けるのにふさわしい人や施設になっているか確認しておくと安心して働けますね。