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忙しいときならではの子どもとのコミュニケーションの取り方

2016/09/16

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パートや家事に追われ忙しく過ごしていると、子どもとコミュニケーションをとる時間が不足しがちに…。しかし、子どもと過ごす時間は量より質という話もありますよね。

育児経験者に、忙しいときならではの子どもとのコミュニケーション方法を聞いてみました。

 

交換日記をする

「会っていないときもお互いのことを思いたくて交換日記をしている。子どもはたくさん絵を描いてくれるし、私はその絵に花丸やコメントをつける。ときどき私も絵を描くと、子どもから花丸をもらえてうれしい。言葉では伝わらない楽しさがある」(26歳女性/パート経験・スーパー)

子ども時代に交換日記が流行ったという女性もいるのでは。交換日記なら職場の休憩時間に書き込むこともできますし、子どもの描いた絵をみれば癒されそうです。

 

たくさん抱きしめる

「肌の触れ合いが大切だと思うから、しょっちゅう抱きしめている。幼稚園の送り迎えで抱きしめ、寝る前に抱きしめ、一緒に遊びながら抱きしめ…たくさん抱きしめると子どももすごく喜んでくれるし、会えていない時間分の寂しさが埋められると思う」(30歳女性/パート経験・コールセンター)

抱きしめられると「愛されている」という実感がわくはず。母親(父親)の体温を感じて安心感に包まれれば、子どもも幸福な気持ちになれますよね。たくさん抱きしめることで質の高い時間を過ごせそうです。

 

声にだして「大好き」と言う

「言わなくても伝わるなんてことはないから、子どもには声にだして『大好き』と伝えている。言葉にすれば安心するだろうし、子どもも私に『大好き』と伝えてくれるので、ほのぼのした時間が過ごせる」(35歳女性/パート経験・スーパー)

言わなくても伝わるというのは大人同士でも難しいもの。相手が子どもならなおさら難しいですよね。遠回りな言い方はせずに、ストレートに「大好き」と伝えれば子どもの心にしっかり届くでしょう。

 

子どもの手を握りしめながら添い寝をする

「子どもを寝かしつけるときは、必ず子どもの手を握りしめながらにしている。手を握っていれば子どもも安心するみたい。ときどき頭をなでてあげたり歌を歌ってあげたりすると、すごくうれしそうにしてくれる」(33歳女性/パート経験・コールセンター)

眠りにつくまで母親(父親)が手を握ってくれていたら、それだけで安心できますよね。添い寝をしてもらえれば子どもも悪い夢をみずに眠れるかも。1日の最後くらいは母親(父親)と一緒にいたいものです。

 

家事中も同じ部屋で過ごすようにする

「料理や掃除をしているときはどうしても子どもに構うことができない。それでもできるだけ同じ部屋で家事をすることで『一緒にいる』感じをだしている。いつでも話しかけられる距離は大切だと思う」(42歳女性/パート経験・清掃会社)

パートが終わっても、料理に洗濯、掃除とやることは山ほどあります。それらをこなす間は子どもとじっくり過ごすタイミングがないかも。同じ部屋で過ごすことで「ママ(パパ)は同じ部屋にいる」と安心させられますね。

 

一緒にお風呂や食事を楽しむ

「お風呂や食事はコミュニケーションが一番とれる瞬間だからとても大切。特にお風呂はテレビやスマホという邪魔ものがないし、じっくり子どもと向き合える。身体の成長をチェックしたりたくさんお話ししたりして、日々の子どもの変化も感じ取れるようにしている」(31歳女性/パート経験・食品加工工場)

一緒にお風呂や食事を楽しめば、いろいろな会話ができそう。お風呂で内緒話をするのもいいかも。このときだけは他のことをやらずに、子どもとのコミュニケーションに集中したいですね。

 

最後に

子どもと一緒に過ごせる時間が短いのなら、量より質と考えてコミュニケーションをとってみては。「パートに出て子どもに寂しい思いをさせている…」と思い悩まずに、一緒に過ごせる時間を最大限に楽しみましょう。愛情は子どもに伝わっているはずですよ。

(神之れい+プレスラボ)

 

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