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ゴミ出し、お風呂掃除…パートを始めて夫(妻)に協力してもらった家事

2016/06/30

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専業主婦(夫)の方がパートを始めたとき、家事を夫(妻)と分担し始めたという方もいるかと思います。まず初めに、どのような家事をしてもらったのでしょうか。パートとして働いている方に、最初に協力してもらった家事と、夫(妻)に気持ちよく家事をしてもらうコツを聞いてみました。

お弁当作り

「会社へ持っていくお弁当を自分で作ってもらった。と言っても、私が作った常備菜と前日の夕飯の残りと炊いてあるお米を詰めるだけ。常備菜を肉系中心にし、『自分の好きなおかずを好きなだけ入れていいよ』と言ったら、大きなお弁当箱を用意してウキウキと作るようになった」(30歳女性/パート経験・コールセンター)

朝の時間はとても貴重なものです。お弁当を詰めるだけの時間でも節約したいですよね。旦那さんとしても、自分の好きなおかずを入れ放題と思えば満足度も高そう。お弁当は栄養面も気になりますが、旦那さん(奥さん)としては食べたいものを食べたいですもんね。

食後の食器洗い

「私の家は食器洗い機があるので、お皿を食器洗い機に入れてスイッチを押してもらう。汚れがひどいときは予洗いが必要だから、それも同時にお願い。以前から家事をしてくれないというより、何をやればいいかわかっていない感じだったから、『してくれたらうれしいことリスト』を作って冷蔵庫に貼っている」(33歳女性/パート経験・スーパー)

「家事手伝ってよ」と言うよりも、具体的に何をしてほしいか伝えると相手もわかりやすいですよね。リストにしていればすぐに確認できるので便利です。

朝のゴミ出し

「最初は朝のゴミ出しをお願いした。『ご近所さんの目にとまるから、きっと素敵な旦那さまと思ってもらえるよ』と話したら、見栄っ張りなので自分から捨てに行くようになった。その後、人目につきやすいベランダへ自ら洗濯物を干すようになったから、見栄っ張りな性格も役立っている」(40歳女性/パート経験・清掃会社)

ご近所から「素敵な旦那さん(奥さん)」と評価されれば、住みやすくて気分も良くなりますよね。「デキる旦那(嫁)」という肩書きは、周囲の目を気にする男性(女性)にとってかなり素敵な肩書きになりそうです。

子どもを幼稚園へ送る

「夫の出勤時間と子どもを幼稚園へ送る時間帯がかぶっているから、子どもを幼稚園へ送ってもらうようになった。『娘にとって自慢のパパになるよ』と話しつつ、娘にも『パパと一緒に行きたい!』と言ってもらうようにしたら、娘にデレデレしながら送るようになった」(31歳女性/パート経験・スーパー)

娘に頼まれてしまうとついつい送りたくなりますよね。ほかの家事も、娘経由ならお願いしやすかったり……?

お風呂掃除

「旦那は占いとか風水とかを気にするようなので、『風水によると、水回りを一家の大黒柱が掃除すれば出世するらしいよ』と話したら積極的にやるようになった。今ではシンクやトイレの掃除も率先してやってくれる」(35歳女性/パート経験・スーパー)

風水を気にする人にとっては、風水で定められていることを気にしてしまいます。家事に関する風水の知識をあれこれ吹き込めば、他の家事も率先してどんどんやってくれそうですね。

料理

「もともと一人暮らしのときは料理をしていたようなので、『味付けの濃さはどれくらいがいい?』『大根はこれくらいの大きさがいい?』といろいろ質問して、『あなたのほうが要領いいね、これもやってくれる?』と、旦那をおだてつつ最後は自分で全部やらせる」(29歳女性/パート経験・食品加工工場)

一人暮らし経験者のある方なら、ある程度家事ができる人もいるでしょう。旦那さん(奥さん)の家事スキルを褒めていけばどんどん家事をしてくれるかもしれませんね。

最後に

家事は片方が負担する、という考えはもう古いもの。旦那さん(奥さん)に気持よく家事をしてもらえるようにして、上手に分担していきたいですね。

(神之れい+プレスラボ)