マイナビパートTOP > マイナビパートTIMES > その他 > 活用しよう!企業の子育て支援制度

活用しよう!企業の子育て支援制度

2016/08/16

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事と家庭の両立ができる社会環境を作りだすために、大きな役割を担っている「子育て支援制度」。国の施策はもちろん、近年では民間企業の環境も整いつつあります。では、具体的に企業が行う子育て支援制度とは一体どんなものがあるのでしょうか。

パートでも利用が可能!?どんなメリットがあるの?

各企業が独自に設けている子育て支援制度には、パートでも利用できるものがあります。例としては企業が設置する託児所の利用や保育支援金、出産祝い金など子育て支援に関する支援金の支給などがあげられます。また、フレックス制や育児休暇取得などが設けられている企業もありますが、これらは正社員の利用が中心となる制度であり、企業によってはパートが利用することは難しい場合があります。

どんな内容の支援制度があるの?

企業が展開する子育て支援には、さまざまな制度があります。ここでは一般的に多い支援制度を紹介していきます。

まずは託児所の設置です。企業が雇用した専任の保育士が常駐し、保育園に比べ低料金で預けることができます。また託児所は会社内にあるため、送迎時間を心配する必要もなく、安心して働くことができるでしょう。次に保育支援金や手当の受給です。企業によって条件はさまざまですが、その条件をクリアすると毎月5000~1万円ほどの支援金が支給されます。手当として代表的なものに出産時に1~3万ほどの手当てが支給される出産祝い金があります。

ほか、産前産後の休暇や、10~16時までの時短勤務なども支援制度に含まれているケースが多いです。

厚生労働省認定!「くるみんマーク」って何?

厚生労働省が、育児支援の取り組みについて一定の基準に達している会社に使用を許可している認定マークを「くるみんマーク」といいます。基準は全部で9項目あり、「女性従業員の育児休業等取得率が70%以上であること」や「男性従業員のうち育児休業等を取得したものが1人以上いること」などがあります。

このマークを使用している会社は、子育て支援に積極的だという証なので、パートを決める基準にするのも良いでしょう。

最後に

子育て支援制度は、パートを選ぶ際の一つのキッカケとなるものです。制度が充実した企業で働くことができれば、安心して仕事に打ち込むことができるでしょう。

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/

 

パートのお仕事を探すなら

人気のパート情報が満載のマイナビパートへアクセス!