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大調査!へそくりってみんなどのくらいしてる?貯め方は?

2017/09/05

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家族には秘密にしておく自分だけのへそくり。へそくりをしているパート妻は意外と多いものです。実際にへそくりをしている人たちは、どのくらいへそくりをしていて、どのように夫に隠れて貯めているのでしょうか。へそくりをしているパートさんに、聞いてみました。

毎月のへそくり額と累計額は?

■5,000円未満

「生活にそれほど余裕がないので、毎月3,000円ちょっとくらい。生活費の余りをへそくりに回しています。へそくりにはまったく手をつけないようにしており、現在は20万円ほど貯まりました」(33歳女性/スーパー)

積み重ねていけばやがて大きな金額となっていきます。毎日100円の節約をしておけば、毎月3,000円のへそくりができますね。

 

「月によってバラバラですが、だいたい毎月5,000円くらいです。そもそも生活費の余りの大半は家族用として貯蓄しているため、自分専用のへそくりとなると毎月大きな金額を貯められるわけでもないです。とはいえ、長年貯めているので累計額は50万近いです」(42歳女性/ファミリーレストラン)

へそくりはあくまで自分だけのものですから、老後や家族用の貯金をしているとなると毎月大きな額を貯めるのは難しそうです。

■5,000円〜10,000円未満

「パート代は家庭に入れているものの、上手にやりくりをしていけば7,000円くらいのへそくりを作れます。最近へそくりをはじめたため、累計額はまだ10万円以下ですが今後増やしていきたいです」(35歳女性/中華料理店) 

毎月のへそくり額が多くても、それなりの期間続けなければ大きな貯金額にはなりません。今後に期待しつつ、堅実に貯めていくと楽しそうです。

 

「へそくりは毎月7,000円を基準にしています。若いころはもっと少なくて3,000円もなかったですが、今はパート代も上がったし生活費のやりくりも上手になったのでへそくり額も自然と上がりました。累計では50万くらいです」(40歳女性/ホームセンター)

へそくり額は時期によって左右される場合も。パート代や生活費に合わせてへそくり額を変えていくのも、無理なくへそくりを続けるコツといえるでしょう。 

■10,000円以上

「基本的には生活費+家族の貯金以外をへそくりに回しています。私は物欲がほとんどないため、自分の娯楽費などをへそくりにしている感じです。累計額は100万円を超えています」(44歳女性/介護施設)

へそくりが100万円以上というのは驚きです。自分が本当に重要だと思うお金の使い方を考えながら支出を管理していけば、このくらいは貯められるのかもしれません。

へそくりを夫にバレない対策は?

■小銭を少しずつ集める

「お釣りが500円未満のものはへそくりに回しています。小銭だと気づかれにくいようです。小銭は手頃な箱に入れて、生理用品と一緒に保管。夫が絶対に触らない場所のため隠し場所として最適です」(32歳女性/コンビニ)

へそくりは隠し場所にも困るものですが、生理用品と一緒なら安心ですね。貯まりすぎるととても重たくなってしまうので、適度に両替していくとよさそうです。 

■嗜好品をこっそりやめる

「へそくりをする前はタバコと缶コーヒーを楽しんでいましたが、それらをやめてへそくりにしました。夫は私がタバコと缶コーヒーを辞めたことは知らないので、毎月まとめてネットバンクに入金しています」(31歳女性/家電量販店)

家計簿にタバコ代と缶コーヒー代を記載しておけば、夫はなんの疑問も持たないはず。まさかへそくりになっているなんて知る由もありません。

■生活費は水増ししておく

「夫は『電気代いくら?』など聞いてきますが、『1万円くらい』とざっくり答えれば満足するタイプ。少し水増しして伝えます。へそくりは冠婚葬祭用のバッグなどほぼ使っていないものの中にしまっています」(36歳女性/ドラッグストア)

あまり細かいことを聞かない夫なら、ざっくりした生活費でも気にならないのでしょう。そもそも、元から生活費に関心がないのかも?

■最後に

へそくりがある程度あると、いざというときに安心です。自分だけのお金となると夢が広がりますね。楽しく貯めていきましょう。

(神之れい+プレスラボ)

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