このコーナーでは「よく聞かれる質問」や「回答が難しい質問」の例とその回答例を紹介しています。
面接前にチェックしておきましょう。
- 基本マナーの確認
- 面接でよくある質問よく聞かれる質問
- 答えにくい質問
- 面接当日の流れ
基本マナーの確認
- 準備
- 服装は華美なものは避けましょう。アクセサリーも派手になり過ぎないように注意が必要です。
遅刻は厳禁です。約束の時間の5~10分前には面接場所に到着するように心掛けましょう。万が一遅れてしまう場合には、約束の時間前に、応募先の担当者に事情を説明した上で遅れる旨を伝えましょう。そのために、応募先の電話番号は必ず控えておきましょう。
体調不良でなど、やむをえない事情で面接を受けられない場合にも必ず応募先に電話をして事情を伝えましょう。「大変申し訳ありません」と詫びた上で、面接日を別の日程に変更してもらうようお願いをしましょう。 - 面接当日
- 会社やお店によって、面接場所はまちまちです。たとえば飲食店の場合、店舗休業時間帯や開店準備中に空いているテーブルで面接をしたり、会社やお店の近くの喫茶店で行われるような場合もあります。ここでは面接室に通される場合の流れを紹介していますが、場所が違っても、挨拶をしたりしっかりと自分の思いを伝えたりするスタンスは同じです。ぜひ参考にしてください。
面接でよくある質問よく聞かれる質問
- よく聞かれる質問
- 当社・当店に応募をした理由は?
- いつから働けますか?
- これまでに経験したパートは?
- 通勤時間はどのくらいかかりますか?
- これまでの経験をどのように生かすことができますか?
- 週に何日くらい、一日何時間くらい働けますか?
- あなたの長所は?
- こちらから質問してみよう疑問に思うことは面接時にきっちり確認をしておこう。
- 具体的にどのような仕事を担当することになりますか?
- 交通費は支給されますか?
- どのくらいの人数の職場ですか?
- 試用期間はありますか?
- 休日はいつですか?
- 合否の結果はいつわかりますか?
答えにくい質問
パートの面接で思いもよらぬ質問やちょっと答えにくい質問をされた場合でも、あわてたりその場しのぎの回答をするようなことがないようにしましょう。あいまいな返事をしてしまうと、パートを始めてからトラブルが生じる可能性もあります。以下を参考にして、シミュレーションしておきましょう。
- 本当は働きたくない土日の勤務を強くすすめられたらどうしますか?
- その場で即答が難しければ、あとで答えても差し支えありません。
「出勤日の件は、子どものクラブへの送迎がありますので、本日戻りましてから主人と話をしたうえでご回答申し上げるという形でよろしいでしょうか」など - キッチンでの勤務を希望したあなた。「ホールスタッフでもかまいませんか?」と言われたら?
- たとえ同じ店で働くとしても全然違う職種です。どうしてその職種に応募したのか、理由をしっかり伝えよう。
「栄養士の資格も持っていますし、普段の家事で料理は得意なんです。御社では、こうした経験を存分に生かしたいと思い応募をしました」など - 来月から働き始めたいけど、「明日から出勤できますか?」といわれてしまったらどうしますか?
- きちんと自分の都合を述べて、勤務を始めたい希望日を伝えましょう。「なんとなく」「しばらくのんびりしたいから」など、ハッキリしない回答や働く意欲を感じさせない回答は避けよう。
「今のパート先の引継ぎがある」や「今月末まで春休みで、日中子どもが自宅にいる」など - 時給や勤務日などを、口頭だけで伝えられてしまったらどうしますか?
- 給与や休みの規定などは口約束ではなく、必ず書面で明示してもらい捺印もらっておきましょう。 お互いの言い分が食い違ってしまう場合など、トラブルが起きた時に役立ちます。
- 「広告では時給1,000円としていましたが、800円からスタートでも構いませんか?」と言われたらどうしますか?
- 「試用期間だけ」などという場合もあるので、きちんと理由を聞きましょう。
ただし、いずれにしても重要なお給料の話を口頭だけで済まされてしまうのは心配です。必ず書面で明示してもらいましょう。どうしても納得できないのであれば、「広告の条件で応募をしたのですが、今回は辞退させてください」と正直に言いましょう。 - 「どうしてうちの店で働こうと思いましたか?」と聞かれたら?
- 以前経験したことのある職種であることや、日頃そのお店を使っていることなど、ひと言でいいので「なぜここの働きたいのか」を説明できるようにしておこう。
また、家から近く通勤しやすいこと、シフトの融通が利くために無理なく続けられるどのメリットがあれば正直に伝えましょう。
面接当日の流れ
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