神聖な場所にふさわしく、清楚な振る舞いを 巫女のパート

オシゴト事典トップへ戻る

境内でおみくじやお守りの販売、祈祷の受付や案内、参拝客の誘導、掃除など、神社で神主の補助的な仕事を担当することになります。採用の条件はいろいろあり、とくに25歳以下の未婚女性を対象にしているところが多く、マニキュア、ピアス、茶髪などは不可だと思って間違いないでしょう。礼儀正しい振る舞いと清潔感が大切です。

巫女のパートは、年末年始をはじめ七五三やお祭りなど、神社の繁忙期のみ短期で募集していることが多くあります。もっとも採用人数が集中する年末年始のパートは、夏が終わるころに募集を開始する神社もあります。

巫女のパートは日本の伝統文化に直接触れ合える貴重な機会です。どうしてもパートがしたい人は、タイミングを逃さないようにしましょう。

白衣に赤い緋袴(ひばかま)の衣装にあこがれる人も多いが、この巫女装束は中に重ね着するといっても限界がある。とくに年末年始時期の寒さは身にこたえます。年明けから体調を崩さないよう、しっかり自己管理に努める必要があります。ちなみに、神社の世界ではパートは「助勤」といい、仕事は「ご奉仕」といいます。