各店舗のサービス向上のため抜き打ちチェック 店舗調査員(覆面調査員)のパート

オシゴト事典トップへ戻る

別名、覆面調査員やミステリーショッパーなどとも呼ばれ、お客さんを装ってお店に赴き、店員の接客態度や清掃状態などを調べる仕事です。チェーン展開しているお店が各店舗の状況を抜き打ちでチェックすることを目的としていることが多いので、調査の対象は百貨店やスーパー、コンビニなどの小売か、飲食店がほとんどです。

仕事の流れは、まず調査専門会社に登録(その際、簡単な試験を設けている会社もある)。その後、調査の依頼を受け、場所やスケジュールの折り合いがつけば受諾。実際に店舗で調査をし、帰宅後レポートを提出というのが一般的です。

レポートは決められた項目を段階評価したり、フリー形式で記述したりさまざまです。「調査後○時間以内に提出」などの決まりが設けられていることも多い。調査を開始する前にはあらかじめレポート内容を確認、お店で何をチェックして来ればよいのか把握しておく必要があります。

飲食店を調査する場合、食事代が支給されるので実際の報酬以上のメリットがあります。一方、交通費が支払われないケースもあるので事前に確認をしておきましょう。