ラッシュ時にお客さんの乗車をサポート 駅員のパート

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おもに首都圏の駅で、お客さんへの案内業務や乗車補助などを行います。乗車補助とは、ラッシュ時でドアの外側まであふれてしまった人を中に押し込んだり、荷物が挟まった扉をこじ開けたりして、ドアが完全に閉まったことを確認して車掌に合図を送る仕事です。電車を定刻どおり発車させるために欠かせない人員です。

そのほかには、駅構内の掃除、急病人の介抱、線路に物が落ちた際に専用の器具を使っての拾い上げなどさまざまな仕事があり、痴漢を追いかけるなんていうのもそのひとつに含まれます。

駅係員のパートは、朝・夕のラッシュ時それぞれ2~3時間の勤務になります。1日あたりの勤務時間が短時間なため、ガッツリ稼ごうとしている人には不向きといえます。

駅員と同じ制服を着て仕事をするので、鉄道ファンにとってはたまらないメリットでしょう。朝のシフトはだいたいラッシュ前の7時には始まるので、早寝早起きの習慣が身に付きそうです。