法律の知識があるに越したことはありませんが、知識がない人でも大丈夫です。文書作成や電話対応、接客など事務系の仕事をまかされることが多いので、法律知識よりパソコン操作ができる人を求める弁護士事務所が多いからです。
最近は弁護士が増加する傾向にあり、弁護士事務所も顧客獲得の競争が激しくなっています。弁護士の腕はもちろんのことですが、サービス面にも力を入れる事務所が増えつつあります。
接客や営業をはじめ、マスコミからの問い合わせが入ることもあるので、マスコミ対応や広報の経験が求められることも多くあります。大きな弁護士事務所では、総務、人事の経験があれば、なお重宝がられるでしょう。
事務所外の人と会う機会が多いので、ふさわしい身だしなみに気を配ることや正しい敬語が使えることも大切。パートといえ、事務所のイメージを左右しかねないからです。
事務所での働きぶりが評価されれば、弁護士のサポート役として法律書類を作成したり、顧客に指示を出したり、より責任ある仕事をまかされることもあります。