表現力と技術、プラス体力も必要な仕事 写真撮影のパート

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新聞や雑誌、広告などで使用する写真を撮影する仕事。新聞の場合は、いち早く現場に駆けつけスクープを狙うなど、記者的な役割を担うこともあります。

一方、雑誌や広告などの写真を撮影するには、照明技術やセッティングに工夫を凝らし、クライアントのイメージを的確に形にしなくてはなりません。表現力も大切だが、専門知識が要されるこの仕事です。大学や専門学校などで撮影技術について学んだ後、最初の仕事はベテランフォトグラファーか、写真スタジオのアシスタントからスタートする場合がほとんどです。

その後は、写真スタジオや新聞・出版社に所属するか、フリーランスとして独立する道もあります。ただし、どんな撮影依頼にも対応できるようカメラ機材をそろえるにはかなりの出費が伴うものです。ある程度仕事が取れるようにならないと独立するのは難しいでしょう。

また、重い機材をかついで現場を行脚することも少なくなく、体力を必要とする仕事でもあります。そのためもあってか、女性より男性が多い仕事です。