パソコンスクールをはじめ、小学校から大学までの学校、企業の研修などで、パソコンに関するさまざまな操作について教える仕事です。
パソコンの基本的な操作方法はもちろん、ハードウェアやいろいろなソフトについての知識も必要です。最近ではワードやエクセルだけが得意でも仕事としては通用しないことも多いようです。ホームページの作り方やパワーポイントの活用法などといった、一歩踏み込んだパソコンスキルが求められる傾向にあります。
ハードやソフトは日々進化していくので、つねに新しい知識を学ぶ向上心のある人が向いています。人に教えて感謝されるとともに、自分自身のスキルアップにもつながる一石二鳥の仕事です。
生徒は学生から年配者まで幅広く、中にはパソコンにまったく触ったことのない人もいます。どんな人にも丁寧に教える姿勢が大切です。言葉遣いやコミュニケーション能力も問われることになります。
資格はなくてもできる仕事ですが、資格保有を採用の条件にしているところもあります。パソコンに関する資格はたくさんあるので、これから資格取得を目指すなら自分の方向性を踏まえ、よく検討するといいでしょう。