英会話スクールをはじめ、幼稚園から小・中・高校、大学などでの英会話レッスン、企業の研修などさまざまな場所で需要がある英会話講師。たとえ子どもに教えるの場合でも、英語を正しいアクセントで発音できることや、正しく聞き取る力は必要です。

英検対策やビジネス英会話などを教えるのであれば、それ相応の英語力が求められます。採用の条件としてTOEICのスコアや、留学・海外在住経験などを細かく決められていることも多くあります。

授業では決まったフレーズを繰り返せばいいわけではなく、あくまでも「会話」が中心です。受講生と英語でやりとりすることになるので、コミュニケーション能力があることも重要です。レッスンは和気あいあいと楽しい雰囲気でも、講師としての身だしなみ、振る舞いには自覚を持って臨むことも大切です。

英会話スクールでの仕事なら毎日決まった時間のシフトになることも多いですが、学校や企業に派遣されるスタイルの場合、単発的に短期の仕事となるケースもあります。将来は自宅で英会話教室を開くなど、独立の道もあるでしょう。