百貨店やショッピングセンター内などに設置された専用ブースで、化粧品をはじめボディケア製品やフレグランスなどを販売する仕事。美容部員やビューティーアドバイザーと呼ばれることもある。
肌の悩みについてカウンセリングを行い、化粧法やスキンケアのアドバイス、カラー選びなどひとりのお客さんに対し密接に関わることになる。上級者ともなれば、メイクの仕方などの実演を行うこともあり、自身の化粧はもちろん、髪や指先、息などのケアにも気をつけなければならない。
美容や化粧法についての基礎知識は研修で学べることが多いが、日ごろからメイクが好きで、ファッションやおしゃれに敏感であることなどが求められる要素となる。次々と新製品が登場する業界なのでその都度知識を増やしていく必要はあるが、その知識はそのまま自分に役立つことも。
お客さんをキレイにしていくと同時に、自分もキレイになれるので華やかさが感じられる仕事だ。しかし接客中はほぼ立ち仕事なので、体力勝負の一面もある。女性ばかりの職場なので、良好な人間関係を築くのに自信がない人は長続きしないかも。