外壁や屋根など高所作業がともなうことも 塗装業のパート

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はけやローラー、スプレーなどを使って建物の外壁や壁、屋根などに塗料を塗る仕事。もともとはペンキ職人のことを塗装業と称していましたが、最近ではペンキに限らず、抗菌や防水などさまざま用途の塗料を扱う仕事を指すことが多いようです。

塗料は日々進化し、以前に比べればムラなく塗りやすいように改良されています。とはいえ専門技術は必要で、この仕事をするには専門学校で技術を学んでから塗装会社に雇われるのが一般的です。

まったくの初心者なら働きながら技術を身につけることになりますが、最初は雑用係や見習いからのスタートとなります。集中して仕事に取り組む必要もある上に、職人の世界なので先輩が親切に指導してくれると思ったら大間違いです。技術は見て盗むくらいの意気込みがないと、「塗装の仕事をしている」と胸を張って言えるまでにはならないでしょう。

仕事に慣れるまでは内装塗装を、経験を積んでくると高所作業をともなう外壁塗装をまかされるようになります。ベテラン塗装工を目指すなら、高所に強いことも必要不可欠な要素です。