時給が高めで魅力的！？テレアポの仕事をご紹介

2015/12/10

パートを選ぶ際に重要視される条件の一つ、時給。もちろん高いにこしたことはありませんよね。

お仕事を探していると、候補の一つとして「テレフォンアポインター」、通称「テレアポ」が上がってくることはありませんか？よく聞く仕事ではありますが、一体どのような仕事でどんな魅力があるのでしょうか。
ここではテレアポの仕事についてご紹介します。

テレアポの仕事内容

テレアポの仕事内容を簡単に説明すると、ランダムに選んだ個人や企業を対象に電話をかけ、商品やサービスのセールス、またはその商談や注文の受付、契約を得る仕事です。またテレアポ業務には2種類あり、無作為に選んだリストを元に電話をかけ、商品の案内や契約を得る「アウトバウンド」と、webやテレビ等の情報を元に電話をかけてきた相手に対して商品の説明や契約を得る「インバウンド」とがあります。

相手に電話をするにしても、相手がかけてくる電話に応対するにしても、要するに電話営業というわけです。

資格や経験は必要？どんな人が向いているの？

テレアポについては特に資格は必要ありません。しかし、経験者は優遇されるでしょう。なぜなら対面販売と違い、電話でのセールスなので、なかなか相手に商品やサービスを明確に伝えるのは難しく、会話での表現力が必要となってくるからです。マニュアルはありますが、電話に出る相手の雰囲気を感じ取って、その都度言葉を選びながら最適な対応をしなければなりません。

そのため、初めての人は慣れるまで少し苦戦する可能性があるでしょう。ただ、交渉事が好きな人や成果が分かりやすい仕事を求める人にはオススメです。リストを元に電話で相手に商品セールスをし続ける仕事なので、自分のペースで仕事をしたい人にも向いていると言えます。

平日に働きやすい！　働くメリットとは？

テレアポは他のパートと比べて、時間を選びやすい仕事の一つです。

幅広い時間設定の中から3時間だけなど、自分の都合に合わせやすいのが特徴です。また、ターゲットにもよりますが、土日にセールスの電話を嫌がるお客様が多い傾向から、平日のみの業務が多いこともあげられます。

そしてテレアポで得られる最大のメリットは、やはりお金です。時給は1,000円～高いところでは2,000円と魅力的な設定です。
さらには、営業力はもちろん、電話対応マナーやビジネスマナー、コミュニケーション力など、他の業種でも活かせるさまざまな能力が身に付くこともうれしいところ。女性にとっては、服装や髪型が自由な点もメリットであると言えるでしょう。

テレアポのこんなところが辛い

勤務時間が選びやすく、時給も良く、服装や髪型も自由。素晴らしいパートと思いきや、もちろんテレアポならではの辛い部分もあります。

電話を受ける側として経験があるかもしれませんが、必ずしも皆が皆、話を聞いてくれる訳ではありません。話を始める前に電話を切られたり、「忙しいのに電話してくるな」と怒鳴られたり…。さらにはまだまだ他の電話をしなければならないのに、相手の長電話につかまってしまったり。体力的なきつさがない反面、メンタル的なストレスを抱えてしまう可能性は高いのです。また、電話をする件数や契約獲得件数などのノルマがある場合は、プレッシャーとの戦いもあります。