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週に何時間パートで働いているの?その理由は?

2017/05/23

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パートは長時間働くこともできれば、短時間だけ働くこともできます。そのためどのぐらいの日数、時間数働くかは人それぞれ。皆さん、どのぐらい働いているのでしょうか。パートをしている方に、どのぐらいの日数、何時間働いているのか、そしてその理由を聞いてみました。

■週に10時間未満

「育児ばかりだと気が滅入りそうだったので、気分転換として働いています。母が子どもの面倒をみてくれる時間だけなので、3時間×2日くらいでしょうか。職場で育児情報も交換できるようになりありがたいです」(29歳女性/パート経験・倉庫の軽作業)

気分転換に働くなら、がっつり長時間働くよりも短時間でサクッと働くほうがよさそうです。働いていないと社会と孤立した気持ちになる人もいますが、短時間でも働いておけば安心ですね。

 

「前はもっと働いていたのですが、体を壊したのでお小遣い程度として働いています。3時間×2〜3日くらいです。無理のない範囲内だと週に10時間もいかない程度が限界ですが、元気になったらもっと働きたいです」(31歳女性/パート経験・コールセンター)

正社員などと違い、短時間だけでも働かせてもらえるのがパートのメリット。体調や生活スタイルを考慮して、最低限の時間だけ働くことも可能です。

■週に20時間以内

「子どもが幼稚園へ行っている間のみ働いています。ただ家事やそのほかの用事もあるため、週に4時間勤務×5日くらいまでですね。週に2〜3日だけ出勤するよりも毎日出勤するほうが好きなので、毎日短時間だけ働くことにしています」(34歳女性/パート経験・スーパー)

毎日働くほうが生活リズムを整えやすいかもしれません。子どもを幼稚園へ送ったあとに働き、昼過ぎに帰るというリズムがちょうどよさそうですね。

 

「だいたい5~6時間勤務を週に3日、子どもが小学校から帰ってくるまでの時間帯ですね。出勤したらある程度長めに働きたいため、時間を増やして日数を減らしています」(40歳女性/パート経験・レストラン)

せっかく職場に来たのだから、長めに働きたい。そういう気持ちもわかります。子どもが小学生なら、幼稚園時代のときよりは長く働けるでしょう。子どもの帰宅が遅くなる日に合わせて働きたいですね。

■週に25時間以内

「パートの壁である103万円にギリギリ届かないのが週に25時間以内くらい。一日4〜5時間×5日くらいですね。103万円以内でできるだけたくさん稼ごうと思います」(37歳女性/パート経験・スーパー)

「年収は103万円を超えないほうがいいと思ったけれど、収入はたくさんほしいということで週25時間以内がギリギリの位置かなと。日によって出勤の多い週・少ない週があるけれど、平均するとこのくらいです」(31歳女性/パート経験・本屋)

パート勤務の人の間でよく話題になるのが、103万円の壁です。103万円以内であれば、全額控除になるため所得税を払う必要はありません。ほかにも、夫がサラリーマンをしており、パート収入が103万円までなら配偶者控除を受けられるなど、税制優遇が受けられるボーダーラインとなります。

■週に30時間以上

「子どももいないし夫婦二人きりで気ままに生活しているため、パートを掛け持ちしてがっつり働いています。多いときは8時間×5〜6日働くこともあります」(31歳女性/パート経験・飲食店)

「子どもがある程度大きくなったので、掛け持ちしてたくさん働いています。ひとつひとつは2〜3時間×3日くらいですが、全部合わせると8時間×5日くらい。仕事によっては暇な時期があるため、そういうときは単発パートを組み合わせています」(38歳女性/パート経験・清掃会社)

正社員と変わらないほどの拘束時間で働いているパートさんもいました。子どもがいない、あるいは子どもが成長すれば、働く時間もある程度確保できるのでしょう。掛け持ちならいろいろな仕事を知れていいですね。

■最後に

一つの場所で長時間働いたり、複数の職場を回ったり……パートにもさまざまな働き方が存在します。自分の生活スタイルに合わせて、ちょうどいい勤務時間と日数を決めてくださいね。

(神之れい+プレスラボ)

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