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空いた時間を有効活用!在宅パートってどんな仕事があるの?

2016/03/07

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外に出かけることなく、自宅で空いた時間を有効活用できる在宅ワークって魅力的ですよね。でも、一体どんな仕事があるのでしょうか? また、実際の仕事の様子は? そこで、実際に在宅ワークをする人たちに話を聞いてみました。

採点・添削指導員

「私が登録しているところは登録時に簡単な試験があって、それに合格すれば添削指導員としてデビュー、という形。自分が請け負える仕事量を申告しておくと、事務所からテストの解答用紙がデータで送られてくるので、解答と照らし合わせてPC上で採点をする。小論文の添削もあって、こちらはガイドに従って直しを入れる、という感じ」(27歳女性)

添削指導員にはこのような塾関連のものに加え、特定の資格を持っていればできるものがあります。

翻訳

「以前アルバイトで働いていた貿易関係の会社を辞めてしばらくしたら、その会社から『在宅で翻訳の仕事をしないか』というオファーが来た。翻訳するのは英文メールや英語のカタログの翻訳。『一文字いくら』と決められていて、月によって仕事量が違うので収入もまちまちだけど、いいお小遣い稼ぎにはなっている」(33歳女性)

知り合いの伝手で在宅ワークを依頼されたケース。相手はこちらのことを知っているので、仕事が依頼しやすいというメリットもあります。

Webライター

「クラウドソーシングで、商品の紹介やデータ収集などを主にやっている。仕事内容はPCを使った単純作業が中心。1件あたりの単価は安いけど、慣れてくるとそこそこの仕事量をこなせるようになってくるし、クライアントの信頼を得られれば単価の高い仕事を受けられるようになる」(26歳女性)

案件の種類は多種多様で、「1件につきいくら」や「1文字につきいくら」と定められている場合が多いようです。

テープ起こし

「クラウドソーシングの会社に登録して、テープ起こしをメインにやっている。インタビューなどの音声ファイルを受け取って、それをPC上で文字に起こして打ち込む仕事。タイピングはもともと得意だったので、あとはテープ起こし特有のコツ(専門用語への対応や、インタビューに答える人のしゃべり方の癖をつかむ、など)をつかんでしまえば、難しいところは特になかった。単純作業だけど集中力がいるので、1件終わるとすごく爽快感がある」(32歳女性)

テープ起こしも、前述の「クラウドソーシング」で受けられる代表的な案件です。特にタイピングが得意でなくても、経験を積むうちに作業のスピードは格段に上がっていきます。

オンライン在宅指導員

「小・中学生に、スカイプを使って勉強を教えている。ある塾で求人があったので、最初はそこに登録して、自分が教えられる科目と働ける時間を伝えておく。そうすると生徒側から予約が入るので、その時間に授業する、という仕組み。自分の時間を優先して働けるし、時給も1000円くらいなので結構満足」(36歳女性)

「オンラインで行う家庭教師・塾講師」をイメージするとわかりやすいかもしれません。家庭教師の経験がある人が多く活躍しているようです。

内職・シール貼り

「私の場合は市役所で内職の斡旋を受けることができた。やっているのは主に商品にシールを貼る仕事。好きな音楽を聴きながら、黙々とやっている。大変だけど、自分を忘れられる癒しの時間でもある」(29歳女性)

探す場合は各地方自治体の相談窓口やハローワークなどを当たってみるといいでしょう。

アンケートモニター

「アンケートモニターを募っているサイトに登録してあるので、ちょっと空いた時間に片っ端から答えていく。1件あたりの報酬は少ないけど、アンケートに答えるのが仕事なので“仕事”という感じはせず、在宅でやるにはもってこい」(22歳女性)

アンケートモニターは、他の在宅ワークほどのプレッシャーがないもの特徴のひとつ。通勤・通学の途中や、家事と家事の合間など、空いた時間にサクッと行えるところが魅力です。

最後に

在宅ワークはコツコツと作業をするのが好きな人・得意な人におすすめです。自分の空いた時間で出来ることも多いので、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか!

(藤井弘美+プレスラボ)