マイナビパートTOP > マイナビパートTIMES > その他 > 人間関係が楽しかったパートってどんな職場?

人間関係が楽しかったパートってどんな職場?

2015/10/15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パートをするなら、通勤時間や時給、仕事内容を考慮して決めていくことと思いますが、せっかく働くなら、スタッフ同士の人間関係が良好な職場がいいですよね。皆さんが今まで経験したいい雰囲気の職場の特徴や、「職場の雰囲気をよくするために自分が心がけていたこと」について聞き取り調査を行いました。

社長の人柄

「社長が明るくて面倒見のいいおじいさんだった。そこに集まってきた人もみんなのほほんとしていて、裏や悪意がない。採用面接に行ったとき、担当の男性を見て『この職場の雰囲気はよさそう』と思ったのがそのまま当たっていた」(32歳/事務)

類は友を呼ぶといいますが、社長の人柄が素敵な人材を集めるに至ったようです。この回答を寄せてくれた女性も、きっと悪意のない、さわやかな性格なのでしょうね。

勤務内容に無理がない

「今までいくつかの職場を見てきたけど、そもそも仕事内容やシフトの組み方に無茶がない職場は、人間関係がよかったように思う。仕事が大変だといろいろ不満が出てくるし、『誰々はわかってない』や『誰々は仕事ができない』など、誰かに責任を負わせて考えがちだと思う」(26歳/飲食)

人は何か不満があると、そのはけ口を求めがちです。パートスタッフ一同、勤務内容に不満が出てこないということは、それだけ「犯人探し」が行われないということでもあります。

少人数な職場はアットホーム?

「スタッフが少ない職場はアットホームになりやすい。自分よりひと回り年上の女性がすごく親切に面倒を見てくれたり。母親みたいに思うこともありました(笑)」(34歳/軽作業)

関わる人数が少ない分だけ、その人との関係が深くなります。第一印象からいい感じの人とはもっと仲良くなれますし、第一印象が苦手な人でも「深く知ってみたら意外といい人かも」なんて思い直すことも。

頼れるパートリーダーの存在

「パートリーダーがいつも冗談ばかり言っている人で、楽しかった。かと思うとパートスタッフのことをよく考えていてくれて、気配りや責任感も強く、ときにはスタッフをかばって自分が本社から怒られる、なんていうことも。もちろん仕事には厳しくて、よく叱られてましたが。とにかくスタッフからの信頼が厚いリーダーでした。あの人がいたから、職場の雰囲気は相当よかった」(22歳/販売)

上司の鑑のようなリーダーですね。こうした人が一人でもいてくれれば、職場のいい雰囲気は保証されたようなものです。

笑顔で挨拶をこころがける

「職場の雰囲気を少しでもよくするために、笑顔で挨拶することを心がけるようにした。どんよりした感じで挨拶するよりも、そっちの方が周りも気分がいいと思うので」(24歳/事務)

挨拶は人とのコミュニケーションの第一歩です。自分から明るい雰囲気を発信していくことで、周囲にもいい影響を与えていきます。

悪口を言わない

「上司や同僚の悪口を言わないように心がけた。悪口によって派閥みたいなものが生まれたり、そこに巻き込まれたりする可能性が高い」(29歳/飲食)

仕事をしていると何かと不満が出てきがちですが、ときにはこれをグッとこらえて胸にしまうことも、いい雰囲気の職場を作っていくためには必要なことなのかも?

個人的に仲のいい人を作る

「歳の近い同性の同僚と仲がよくなり、何度かお昼ご飯を食べにいったりした。『私たちの仲のよさが職場にも明るさを添えた』という部分は、手前勝手ながらいくらかはあると思う」(28歳/軽作業)

スタッフ同士の会話に耳を澄ませていて、そのやり取りが面白くてついつい笑ってしまうことってありますよね。新人が入ってきたときなんかにこれをやってあげると、新しい職場に来た緊張をほぐしてあげることができるでしょう。

最後に

今回、こうして回答を寄せてくれた人たちに共通しているのは、「職場を好意的な目で見ている」という点です。もちろん、すでにいい雰囲気の職場に恵まれたからこその視点なのかもしれませんが、必要以上に批判的な姿勢をとることはしなかったようです。

この記事が少しでも、人間関係が楽しい職場で働きたい人のご参考になれば幸いです。

(藤井弘美+プレスラボ)