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産休明けの仕事復帰で不安なこと、気をつけたこと

2017/03/02

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産休が明けて、新しい仕事に就く人、元の職場に復帰する人、さまざまかと思います。仕事から離れていた期間の長短によっても変わってくるかと思いますが、共通するのが漠然とした不安。一体、どんな不安があるのか、仕事復帰にあたって準備したことについて聞きました。

 

持久力

「子どもを抱っこして、あちこち歩き回っているので体力ついているのかと思っていたのですが、持久力がありませんでした。階段を昇っていたらそれだけで息切れが…。復帰前に歩く距離をできるだけ増やすように心がけました」(32歳)

持久力、体力は不安視している人が多いよう。何をするにしても、体力があるに越したことはありませんよね。

 

満員電車

「9カ月ほど産休で満員電車に乗っていなかったら、もう嫌で嫌で仕方がなかった。ちゃんと職場に行けるかな…という不安があったので、リハビリということで、何度か試しに満員電車に乗ってみました」(34歳)

ならし保育ならぬ、ならし通勤といったところでしょうか。一度離れると、満員電車ほど嫌なものはありません。

 

会話の不安

「産休中、ずっと子どもか旦那さんとしか話していなかったので、ちゃんと同世代の人と会話が通じるか不安でした。もちろん産休中にも友達と話をしたりはしていましたが、つい自分の話ばかりなっていたので。とはいえ、実際に仕事が始まったら普通に話せたので取り越し苦労でした」(32歳)

ずっと家に引きこもっていたりすると、とっさに話しかける言葉が思いつかなかったりする場合もあります。産休中もできるだけ家族以外と話す機会を持つように心がけてみるといいのかも?

 

仕事内容が思い出せない

「仕事の作業内容をすっかり忘れてしまっていて、ちゃんと初日から働けるかどうか…。なので、復帰する前から職場の同僚に電話をして、最近の仕事がどうなのか聞いたりして、気持ちを育児だけ、から仕事にモチベーションを上げました。実際には初日から自然と体と頭が動いてくれて一安心です」(30歳)

仕事からすっかり離れてしまっていると、やはり記憶が遠いものに…。とはいえ、意外と頭は記憶しているもののようですね。

 

プレッシャー

「初めての子どもで、保育園に預けているとはいえ、職場に迷惑をかけることが多いのでは、と不安ばかりでした。仕事をしないほうがいいのだろうか、とも思ったり。でも、職場は”お母さん”になった女性社員やパートの方が多かったので、とても理解があり、安心しました。自分の周りでも、産休明けの人が来たときは暖かく迎えるようにしよう、と思えてよかったです」(33歳)

経験者の励ましやアドバイスは思っている以上に力になるもの。仕事以外の不安を和らげてくれることもあります。不安だと思っていることは、思い切って打ち明けてみるのもありかも?

 

最後に

ささいなことでも、誰でも不安は抱くものです。抱え込んでしまうより、思い切って周りの人に相談してみると、気が楽になるだけではなく、意外なアドバイスをもらえる可能性もあります。1人でがんばりすぎないようにしてくださいね。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

 

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