自宅にいながらにして仕事ができる在宅のパートは、主婦の副職として高い人気を誇ります。宛名書き、袋詰め、組み立て、縫い物などいわゆる内職と呼ばれるものもありますが、最近もっぱら人気があるのはパソコンを使った仕事です。ワープロソフトが使えればできるデータ入力業務をはじめ、専門の知識や技術が必要なウェブデザインやプログラム業務などいろいろあります。

「好きな時間に好きなだけ働けばいい」と思われがちな在宅パートですが、仕事のボリュームと納期の設定はさまざまです。それによって一日の中でどれくらいの時間を仕事に当てなければならないのかが変わってきます。時間管理が大切なので、仕事を始める前に自分のスタイルに合っているかをよく確認するといいでしょう。

在宅の仕事はだれとも顔を合わさずに仕事を進めるケースがほとんどですが、発注や納品などで依頼元の担当者とコンタクトを取る機会は必ずあります。電話やメールだけのやり取りになる場合が多いですが、そこはきちんと社会人としてのマナーが求められます。