試験を滞りなく遂行するために不可欠な存在 試験監督のパート

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各種資格試験や、塾・予備校の模擬試験などで試験問題の配布や回収など試験の運営を行う仕事。試験中は顔写真と本人との確認、座席の間を歩いて見回るなどほとんど立ちっぱなしになります。

カンニングなど不正行為を防ぐのも大切な仕事で、場合によっては自分より目上の人に注意しなければならないこともあります。試験時間が長時間にわたることもあるので、体力を使うとともに、気を遣う仕事でもあります。

最初のうちは試験監督の補佐的役割を担うことになり、慣れてくればマイクを使って注意事項などの説明を行うこともあります。決められた文句を読み上げればよいが、人前で話すのが苦手な人にはつらいかもしれません。

試験当日はスーツ着用、靴は試験会場で響かないようヒールは不可など、服装について細かなきまりを設けられていることがほとんどです。試験開始の1~2時間前に集合、座席票や案内看板の設置など会場作りをし、試験終了後の後片付けをすることもあります。拘束時間は長く一日がかりの仕事です、短期のパートなのでほかの仕事とかけ持ちで、また土日の副業としても人気があります。