安全で楽しく快適なバス旅行を演出 バスガイドのパート

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観光バスに乗務し、窓から見える名所の歴史やエピソードを紹介したり、歌やクイズ、ゲームなどでお客さんを盛り上げたり、目的地に着いてからはお客さんを誘導したり・・・・・・。安全で楽しいバスの旅を演出するために、さまざまな役割をひとりでこなさなければなりません。運転手をサポートする車掌業務も大切な仕事のひとつです。

揺れ動く車内での立ち仕事なうえ、早朝出発や宿泊をともなう勤務など時間が不規則になりがちです。さらにお客さんの安全を預かっているという緊張感もあり、肉体的にも精神的にもタフでないと務まらない仕事です。

しかしどんなにハードワークでも、お客さんの「楽しかったよ」のひと言が聞ければまた続けられる―。そんな人がバスガイドには向いているといえるでしょう。

バスガイドになるには私鉄・観光バス会社に雇われることになります。採用後はほとんどのケースでみっちり研修を受けることになります。たくさんあるコースの地理や歴史、その他諸々の情報を覚えなければならず、よほど強い意志で望まないとバスガイドの一歩を踏み出す前の研修で挫折しかねません。