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邦画のおもしろさがあらためて評価されている映画業界。その映画制作に携わる仕事はそれぞれ専門性が高く、分業制となっている場合がほとんどです。

チームはまず映画制作のあらゆる決定権を握るプロデューサーが統括し、監督や脚本家が存在します。パートの枠があるのは、カメラマン、照明、美術、音響、編集スタッフなど。進行過程の細かい記録を記帳するスクリプターの仕事もあります。

いずれの仕事もアシスタントからのスタートです。とにかくたくさんの人が働いている現場なので、時間厳守で動くのはもちろん、協調性を備えていることが重要となります。

屋外でのロケも多いものの、暑いだの寒いだの言ってはいられません。アシスタントの身であれば、だれよりも早く現場に入り最後まで残っているなど、拘束時間が長いことも否めません。しかし完成すれば日本全国はもとより、世界中で上映される可能性もある映画。その一端を自分が担ったという満足感は、この仕事をしているうえで何よりの喜びになります。