患者さんからの「ありがとう」が何よりの糧 看護師のパート

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医師のサポートをするとともに、患者さんの日常生活のケアや療養のお世話などを行う仕事。患者さんの心の支えとなったり、食事や入浴、排泄のお世話をしたり、注射や点滴を打ったりと、看護士の仕事は実に幅広い。患者さんの命に関わるだけに責任は重いけれども、やりがいも大きい。病気が回復した患者さんから感謝される喜びは、看護士になった人だけが味わえる感動です。

看護士には高度な専門知識やスキルが必要とされます。そのため看護士になるには、学校で3年以上の専門課程を修了し、看護士国家試験に合格しなければなりません。

夜勤があったり、患者さんの入浴やリネン交換などに力が必要だったり、ミスが許されない緊張感がつねに付きまとったり…とハードな仕事でもあります。あまりのハードさに自分の身体がダウン、なんてことにもなりかねないので、体力があって自己管理ができる人でないとこの仕事を務めるのは難しいといえます。

また、日ごろ忙しく緊張感が求められるため、休日には上手に気分転換のできる人が向いています。活躍の場は、病院はもちろんのこと、リハビリ施設や介護施設など福祉の現場にもニーズがあります。