見習いからスタートして一人前の料理人を目指そう キッチンスタッフのパート

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レストランなどの飲食業で調理を担当するキッチンスタッフ。日常の食生活向上にも役立つ実用的な仕事です。料理に自信がある人も、料理の経験がない人も、最初は見習いから始めるのが一般的。皿洗いに後片付け、野菜の皮むき……、厨房で料理の腕を振るうようになるまではいくつものステップを踏まなければなりません。

料理の世界は上下関係が厳しいものです。怒鳴られたってくじけない、タフな精神力が求められます。またおいしい料理を作るには、食べてくれる人の気持ちを想像できることも重要です。忙しい時間には一度に複数の料理を作ることも多く、手を休めることなく次々と料理を作るには要領のよさも要求されます。料理とは味覚だけでなく、頭を使うものでもあるのです。

レストランなどで2年以上調理の経験を積むと、調理師の国家試験受験資格を得ることができます。料理を一生の仕事にしたい、将来自分の店を持ちたいなど、この仕事には志の高い人が多いのはそのせいでもす。