カウンターデビューに向けて勉強あるのみ バーテンダーのパート

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バーカウンターの奥でカクテルなどのお酒を作るバーテンダー。お酒が好きな人はもちろん、手際よくシェーカーを振る姿にあこがれてこの仕事を選ぶ人も多いでしょう。

だが実際にシェーカーを持たせてもらうまでの道のりは長いといえます。まずはスタンダードなものだけで100種類以上あると言われるカクテルのレシピを覚えるところから始まります。バーテンダーとしてカウンターに立つには、勉強熱心であることが何よりの早道といえます。

お酒を作る以外で重要な仕事は、お客さんとのコミュニケーション。お客さんの様子から、どのように接したらよいのか状況を読み取る力が求められます。ときには黙って聞き役になることも大切だ。職業も年代もさまざまなお客さんと会話ができるよう常に見聞を広めておくことも必要で、次第に政治・経済からスポーツ・芸能まで、旬の情報を集める力が養われるでしょう。常連さんとプライベートな話をできるほど親しくなることも多く、交友関係が広がりやすい仕事でもあります。