単純なようで頭を使うレジ打ちがメイン スーパー・小売店のパート

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スーパー・小売店でメインの仕事といえば、なんといってもレジ打ちです。最近では商品の品名や値段はバーコードで入力できる店が多く、初心者でもなじみやすい仕事といえます。

しかし簡単な仕事ばかりではなく、実は頭を使う場面も多いのがこの仕事の特長です。機械がバーコードを読み取れなければ手で入力することもあり、野菜の名前やお惣菜の種類などは覚えておく必要があります。日にちごとに値段が変わる特売品について把握したり、レジを通してかごに移すときには重いものが下になるよう順番を考えたり、意外と奥が深いのがレジ打ちの仕事です。もちろん現金を扱うので責任感も求められます。

レジ打ち以外の仕事は店によってそれぞれで、品出し、お惣菜のパック詰めや簡単な調理などを任されることもあります。パートは、平日の昼間は主婦が多いです。男性より女性が多い傾向にあるが、同じ時間帯に似たような年齢やバックグラウンドの人が集まるので友達ができやすい職場ともいえます。

スーパーにはいろいろなお客さんがやってくるため、「レジ打ちをすれば世の中がわかる」と言われることもあるくらい、社会勉強にもなる仕事です。