ハードな下積み時代を忍耐力で乗り切ろう 美容師のパート

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シャンプーに始まり、カット、パーマ、カラーリング、ブローを施すことでお客さんの求めるヘアスタイルを実現させる美容師。技術はもちろんセンスも大切で、流行に敏感な人が向いています。また接客中はお客さんを退屈させないよう、楽しい会話も必要。社交性やコミュニケーション能力も求められます。

華やかに見える美容師ですが、一人前のスタイリストとして認められるまでの期間は長く、最初はアシスタントからのスタートです。シャンプーやパーマ液などで手は荒れ、閉店後もカットやパーマの練習が欠かせない。忍耐力のある人でないとスタイリストになる前に挫折してしまう可能性も。晴れてスタイリストになれたとしても、立ったまま細かな作業を施すこの仕事は、体力勝負の面もある。指名客を何人もつかむような人気スタイリストになれば、独立の道も開けています。

美容師になるには、厚生労働大臣指定の養成施設を卒業、国家試験に合格し免許を取得する必要があります。美容院では若い人が多く働いています。スタイリストになりたいという共通の目標を持つ仲間として、強い友情が芽生えることも多い職場です。